【サイト移行物語】Xserver クラウドSSL 申込みと適用

Xserverにサイトを移行しました。
これまでは「移行中」でしたが、すでに移行は完了しております。せっかくなので、有料のSSL証明書を申込みました。

電気閣

サイト移行
クラウドSSLを取得

前の環境(z.com WP)にてクイック認証SSLを使っていました。
移行後は無料SSLのLet’s Encryptでもよかったのですが、

以前もサイトシールが発行されていましたし。

申込み手続きの様子を記録しておきます。
今回のやり方だと、いったんSSLが切れます。

クラウドSSL

ドメイン認証型のSSl証明書です。

Let’s Encryptと同じ方式で、DNSだったりメールだったりで認証するタイプの証明書です。
組織の存在確認を経ての認証や、それ以上のものよりも弱めです。
認証方式だけ見れば、無料のものと同じです。

証明書

あえてお金を払うことで得られるものは、サイトシールくらいのものでしょう。
これが重要なのだと思います。
無料のものではなく、有料のものを使っているわけです。
それだけ信頼できるというものです。

Xserverでの証明書の申込み

おおまかな流れは以下です。

  1. トップページで追加申し込み
  2. SSLプラン選択
  3. お支払い
  4. コモンネーム選択
  5. SSL証明書の申請情報を入力
  6. 待機 → 適用

1~3でSSL証明書を手に入れて、4~6でサイト(URL)に適用です。
では進めていきましょう。

1. トップページで「追加申し込み」

エックスサーバーのトップページで申込みます。サーバーパネルとは違う方です。
サーバー、ドメインの下方に、「SSL証明書」があります。
右のほうにある「追加申し込み」から手続きします。

SSL証明書
SSL証明書

最初は「ご利用中のSSL証明書はありません。」と表示されていますね。
申込みが完了したらここに証明書の情報が表示されます。

2. SSLプラン選択

「追加申し込み」から画面遷移していきます。
SSL証明書の種類を選べます。
お値段も書かれています。

SSL証明書
SSL証明書のお申し込み

今回の選択は「クラウドSSL」ですね。
月額換算が100円未満になります。
契約期間によってお得になる割合は変わります。いずれにしても月額換算で100円未満です。

3年(= 36か月)を選択しました。

契約期間の選択と規約同意
契約期間の選択と規約同意

利用規約と個人情報の取り扱いに同意して、申し込み内容の確認に進みます。

3. お支払い

ここで先にお支払いです。
返金できないようですのでお気をつけて。
サーバー料金支払いの際に利用したクレジットカード情報が使えました。
セキュリティコードの入力を求められ、3Dセキュアでしたか、メールでの認証が必要ではありました。

SSL証明書を購入し、適用を待っている状態になります。
どのドメインに割り当てるかは、この先の手続きです。

4. コモンネーム選択

エックスサーバーのトップページのSSL証明書のところに、購入済みのSSL証明書が表示されています。

購入済み
購入済み。未設定。

対象の「取得申請」をクリックです。
(ネームサーバー切替え後の作業の方が楽だと思います。)

SSLの設定に進みます。
対象のコモンネームを選びます。
つまりは適用対象ドメインです。

独自ドメインを使っているはずです。選択するドメインには注意しましょう。
だいたいの場合、「www」が付いたものを選ぶことになると思います。

当サイトのURLは「wnkhs.net」です。この場合は、「www.wnkhs.net」を選択です。

コモンネーム選択
コモンネーム選択

注意書きがあるので、じっくり読んで確認しましょう。
ここでの選択とサイト設定の状況によっては、期待どおりに使えない可能性もあります。
要注意ですね。

5. SSL証明書の申請情報を入力

CSR情報の入力は必須です。
各項目は例示のとおりに入力していきます。

申請情報
都道府県や市区町村を入力

ここに入力した内容は、証明書に表示されるわけではないです。

申請のタイミングで、ネームサーバーがXserverになっていれば、そのまま完了です。
ネームサーバーが異なっている場合は、adminなどのニックネーム宛てにメール送付することでの認証待ちになります。

ドメインの持ち主であるかどうかを問われるわけです。
これがドメイン認証です。

6. 待機 → 適用

入力内容を確認して申請したら、あとは待機です。

申請完了
申請完了

URLへの適用は、すぐに終わるはずです。

サイト移行を同時に行いました。
先にテスト環境に移行し、その後に本番環境にコピーしました。
本番環境にコピーし終えたタイミングでは、SSL化されていませんでした。
その後に証明書を適用したので、数分間の空白期間がありました。

SSLの状況

設定はあっという間に完了しております。
対象ドメインのページはSSLでの通信になります。
(サーバーパネルでの別個のSSL設定は不要です。)

サイトシールのコードはマニュアルページからの取得でよいのでしょうか。。

<script type="text/javascript" src="//seal.securecore.co.jp/js/coressl_130-50.js"></script><noscript><img src="//seal.securecore.co.jp/image/noscript_130x50.png"></noscript>

追って、サイドバーかフッターに設置します。(divで囲うなどして位置を調整です。)

現行の証明書

「CloudSecure」とあります。
サイトセキュリティ関連の会社さんですね。

クラウドSSL
クラウドSSL

月額換算が82.5円です。
3年(36か月)ものを一括支払いです。

使っていた証明書

「GlobalSign」です。
GMOグループですからね。

GlobalSign
クイック認証SSL

月額100円でした。

ちょっとだけ優位

ということで、当サイトはhttpsで閲覧いただくかたちになっております。
前のサーバーでの発行業者とは異なっていますが、Let’s Encryptではありません。

もともとお金を払ってSSL化していましたので、そのまま移行できたようなものです。

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