Googleスプレッドシートでシートやセルへのリンクの取得方法

Blog Admin
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Googleスプレッドシートで共同編集することがあります。
そのドキュメントへのリンクだけでなく、各シートや各セルへのリンクも取得できるので、上手に活用したいです。

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Googleスプレッドシート
「シート」や「セル」へのリンク

シート形式のファイルといえばExcelというイメージが強いと思います。
Googleでは「スプレッドシート」というファイルがあり、Web上で使えて、無料です。

ドキュメントへのリンクしか共有してくれない人に対して、シートやセルへのリンクも活用してほしいという気持ちが大きいのですが。。

パソコンでの操作を前提に整理しています。
ブラウザーはChromeです。Edgeもほぼ同じです。
機能としてはスマホも同じです。

Googleスプレッドシートへのリンク

Googleスプレッドシートは、基本的には他の人との共有目的での利用でしょう。
もちろんExcelでもできることではありますが、費用面や設定方法などを考えると、Googleのほうが楽だと感じる人が多いと思います。

アイコン

無料アカウント版と有料のGoogle Workspace版で、若干の機能差がありますが。
チーム管理や利用サービスとの関係に差があるくらいで、使い勝手はほぼ変わらないと思います。
(たとえば、無料版だとMeetは使えないですからね。)

「Googleスプレッドシートへのリンク」とひとことで言っても、3種類の考え方があると思っています。
どのようにリンクを取得するかの整理です。

Excelでの概念(ことば遣い)と併せて整理します。

「ドキュメント」へのリンク

作成、編集しているGoogleスプレッドシートそのものへのリンクです。

ドキュメントへのリンクの取得

画面右上「共有」 → リンクをコピー

共有された側がリンクをクリックすると、対象のドキュメントが表示され、最初のシートが表示されます。

Excelで考えると

「ファイル」や「ブック」に相当する概念です。
Excelファイルそのもののことです。

「シート」へのリンク

作成、編集しているGoogleスプレッドシートのシートへのリンクです。
シートは、画面下部にてタブのようなかたちで選択できます。

シートへのリンクの取得

ブラウザーのアドレスバー → URLをコピー

共有された側がリンクをクリックすると、対象のシートが表示されます。

Excelで考えると

「シート」(ワークシート)に相当する概念です。

「セル」へのリンク

作成、編集しているGoogleスプレッドシートの特定のセルへのリンクです。

セルへのリンクの取得

対象セルを右クリック → (セルでの他の操作項目を表示) → このセルへのリンクを取得

セルへのリンク
このセルへのリンクを取得

共有された側がリンクをクリックすると、対象セルが選択された状態で表示されます。対象セルが画面左上に表示されますので、特定位置へのスクロールも含まれます。

Excelで考えると

「セル」に相当する概念です。

取得したリンクの確認

リンクを取得すると、当該リンク文字列(URL)がクリップボードに格納されます。
ぱっと見でよく分からないかもしれません。

取得したリンクがどう作用するか確認するには、ブラウザーで新しいタブを追加するなどして、アドレスバーに貼り付けてみればよいのです。

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