iCloudのme.comアカウントにログインできない状況の解決策(iPhoneの「メール」アプリ)

Blog Admin
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iCloudのメールアドレスが、アカウントログインの失敗で使えなくなりました。
パスワードは合っているのに、二要素認証がうまくいかないのです。

ログイン成功

iPhone メールアプリ
「me.com」にログインできないとき

表示されるコードを入力してもダメでして。。
途方に暮れていたのですが、よく考えたら、あまり深刻な話ではありませんでした!

手元には以下があります。

  • iPhone SE2
  • iPad Air M2
  • Apple Watch SE

すべてのOSバージョンは26になっています。

メールアカウントにログインできない状態

今回の問題事象です。

iOSおよびiPadOSの標準の「メール」アプリにてiCloudアカウントのメールを使っています。
Appleですから。
標準の使い方です。

Apple Account
iCloudにサインイン

ログイン用のパスワードを聞かれて、正しいものを入力するのですが、不明なエラーとやらでログインできませんでした。

ログインできない
確認できませんでした。(不明なエラーが起きました。)

確認コードを別の端末に送ったというメッセージも表示されました。
ログイン確認とコードを確認できたのですが、それを入力してもログインできないという結果でして。。
謎が多すぎるのです。

設定の場所は、「設定」 → 「アプリ」 → 「メール」 です。

me.com も icloud.com も同じ

アカウントのIDになっているドメインですが、「me.com」はiCloudのIDとして認められています。
iCloudの前にはmeという名前だったのですよね。

ニックネーム部分(アットマークの左側)は変わらず、ふたつのドメインが使えます。

ブラウザーでログイン確認

ブラウザーのシークレットモードで、当該IDでのログインは確認できていました。
同時に実施していましたので。

二要素認証もできていました。
iPhoneとiPadでログインできなかったことが不思議でなりません。

削除 → 新規 しかなさそう

こういうときはアカウント削除ですよね。
いったん現行情報を削除してしまって、あらためて、新規でアカウントを追加します。

iCloudアカウントが生きていることや、IDとパスワードが間違っていないことは、パソコンのブラウザーでのログイン確認で分かっていました。
端末のアカウントを削除してしまっても、どうせデータは同期されるわけです。
とっととやってしまえばよかったのです。

ログアウト

当該アカウント情報で、「ログアウト」を選択します。
確認はたくさん出てきます。
端末の設定次第でしょう。

サインアウト
サインアウトの確認(データは削除で)

アカウントから同期されているデータを端末側でどうするかという確認です。

データはクラウドにあるので

アカウントを削除するわけですから。
iCloudから同期しているローカルデータも消えるわけです。

ですが、あらためて新規でアカウント追加するわけです。消してしまってなんら問題ないわけです。

確認2
リマインダーとメモ(削除で)

リマインダーとメモが消えるという確認で。
分かっていますので、消してしまってよいですね。

カレンダーもですね。

確認 3
カレンダーからも予定を削除で

後ほどうまく再設定できるわけです。
もしダメでも、iCloudにはデータが残っています。
何もできずに同期できていないことを解消したいです。

うまく消えなくても

iPhoneでは、アカウント情報が消えずに残って見えていました。
「停止中」という文字列が表示され、当該アカウントの設定関連は消滅しているようでした。

消えない?
上手く消えてくれなくても

もしかしたら、これがエラーの要因なのかもしれないと思いました。
それでも、いったん設定を終了させて、あらためて開きなおせば、アカウントは削除されていました。

iPadでは再現しなかったので、iPhoneにて何かが起こっていたのでしょう。

二要素認証でログイン完了!

アカウントの追加として、iCloudのアカウントを設定します。
IDとパスワードは間違いのないように。

サインインしようとすると、検証済みデバイスに通知がありました。
そのデバイスとは、Apple Watdhでした。
iPhoneとペアリングしているというのに。。
よく分からないです。

ログイン確認-1
Watchにてログイン確認

アカウントへのサインインがあること。
場所(予測)が表示され、許可するかどうかを確認されました。

確認-2
「許可する」をタップ

時計で「許可する」をタップすると、確認コードが表示されました。

確認-3
確認コード

電話やSMSでコードを確認してくるということは。
リアルタイムフィッシングですね。
ご注意を。

確認-4
表示されているコードで二要素認証

コードを入力したら、みごとにサインインが完了しました。

ログイン成功
ログイン成功

iPhoneとiPadで同じ作業を実施して、アカウントの同期状態は正常化できています。
これで、いちいちパスワードを聞いてくることはないでしょう。

あらためて、平和に利用中です。

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