Android Wear 2.0 になった ASUS ZenWatch3 を1か月使用。動作が重いデス。。

ASUS ZenWatch3を使っています。
ほぼ毎日、腕にくっつけて歩き回っています。
暑い日は汗が溜まって、ちょっと嫌です。。使い勝手が微妙になってきたので、涼しくなるまでお休みさせてしまおうか。。

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前提

Androidの電話端末とペアで使っています。
電話機デバイスは、FREETEL RAIJINです。電話側のOSは、Android 7.0です。

Wear 2.0は、旧版からOSの思想が大きく変わっています。
時計が単体で通信できるようになっているのです。
これまでは、電話機本体を介して様々な情報をやり取りしていました。密接な関係だったのが、ちょっと距離を置くようになったということでしょうかw

また、操作方法も従来とは変更になっています。
色使いとエフェクトも、変更点の目玉のうちのひとつです。

ASUSがまとめた変更点(PDF)

ウチの子は、約1.5か月前の7月中旬に、アップデートしました。
使用1週間での感想は以下です。

Android Wear 2.0 にアップデート後の ASUS ZenWatch3 を1週間使って
先日、ASUS ZenWatch3のOSがAndroid Wear 2.0になりました。以前のバージョンからの変更点は別記事のとおりで、その後、1週間ほど使ってみての感想というか、感じていることをまとめておきます。

使用感

よくなったところもあれば、悪くなったところもあります。
全体的には、Wear 2.0の機能を活かしきれていないという感覚です。

もう少しアプリの使い勝手がよくなることを期待します。

それ以上に、ハードウェアがついていけていません。。
OS側で何とかならないものでしょうか。。

通知が見られるので便利

通知の考え方が変わっています。
内容をかなり詳しく見られるようになりました。

たとえば、Slackは更新状況が通知されますが、過去のコメントまでさかのぼって見られます。
いちいち電話側のアプリで確認しなくても、内容を確認できるのです。

ただし、旧版OSでは通知から電話機側アプリを起動できたのですが、新版OSではアプリ起動のメニューが標準になっていないようです。

時計側で通知を確認して、電話側で細かい操作をしたいときには、操作が二重みたいになります。
つまり、時計の通知はそのままにして、電話をアンロック(RAIJINでは指紋認証を使用)して、電話側の通知からアプリを起動、といった流れです。
イマイチ流れが悪いので、もう少しスムーズになると嬉しい部分です。

先のSlackの例では、コメントにURLがあった場合、時計ではリンクを開けません。
電話側で再度アプリを起動して、リンクをタップする必要があります。

動作が重い

旧版OSでも、動作の重さは少し感じていましたが、Wear 2.0になってからというもの、不満が大きくなりました。
本体メモリー512MBは、明らかにパワー不足です!!
他のスマートウォッチも同じようなパワーなので、ここはOS側で何とかならないものでしょうか。

現状での不満点です。

  • 手首をひねっても反応が遅い
  • ボタンを押しても反応が遅い
  • 画面をタッチしても反応が遅い
  • 充電をできているのか分かりにくい

すべてにおいて、重いということです。。

電池の持ちは変わっていない

バッテリー消費は、旧版から変わっていないように感じます。
ただし、ときどきボタン動作が受け付けられずに、ECOモードを利用できない状態で放置してしまうことがあります。
当然ですが、電池切れになります。

画面操作でECOモードにすれば確実と思いきや、どうやら1発では受け付けてくれないようです。
ホームボタンを操作してからだと上手くいく確率が高くなるような気がしますが、それはそれで操作が煩わしいわけで。。
ECOモードになったときの画面表示も、出たり出なかったりです。
12時の位置に表示される飛行機アイコンを確認するのが確実です。

動作がもっさりしているから、デバイスを使わなくなって、結果、電池が消費されないという噂もw

充電できない問題は落ち着いた

充電開始時に振動しなくなったので、充電が始まったことが分かりにくくなりました。
以下の点を意識して、充電漏れにならないように気を遣っています。

  1. 充電端子部分をきれいにしておく
  2. 充電が開始されるまで充電器の位置を少しずつ微調整する
  3. 充電が開始されてからしばらく様子を見る
  4. 起床後すぐに充電状況を確認する

1は重要です。
特に夏は汗をかくので、皮脂で端子が汚れているようです。
すると、充電がうまくできません。

3まで確認できていれば、ほぼ大丈夫です。
ときどき、寝ている間に殴ってしまっているようで、起床後の確認で60%くらいになっていますw
急速充電ができるので、その後の充電で1日は持ちます。

まとめ

繰り返しになりますが、動作が重いです。
Wear 2.0 の状態では、もっさりした ZenWatch3 と付き合っていくしかなさそうです。。

3か月目での感想は平和な感じだったのですが。。

OSで処理効率を改善してくれるか、ASUSがパッチ的なものを考えてくれるか。
はたまた『4』が登場するのか。
いろいろ期待しています!!

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