立山黒部アルペンルートに行ったわけです。
そこで乗った電車。見た目はバス。というお話。
立山黒部貫光無軌条電車線
トロリーバスだから、空中戦から電気を供給してもらって走るわけで。
煙い排気ガスが出てこないからクリーンなんだとか。
乗り心地はバスで、音はモーターな感じだから、新都市交通システム(ゆりかもめとか日暮里舎人ライナーとか)みたいな感じ。
さて、「日本で唯一」はいつまで続くんだろう。
日本で唯一のトロリーバス
正式名称は「立山黒部貫光無軌条電車線」。
通称で「立山トンネルトロリーバス」とかって呼ばれる。
日本では唯一のトロリーバスだから、「トロリーバス乗った~」って言ったらこれしかないんだな。
昨年までは、感電トンネル側もトロリーバスが走ってたけど、今や電気バスニなっちまったからな。
廃線。。
残るはとうとうここだけ。
かつては、東京、大阪、名古屋、横浜とかって、大きな都市部でも走ってたのにね。
架線下でしか走れないとか、制約が多いのがよくなかったんだろうな。
立山トンネルは、基本的にはトロリーバスしか走ってないからね。
世界的にはまだまだあるある
日本だと立山にしかないんだけど、世界にはまだまだたくさん(?)あるよ。
詳しくは、ウィキペディアとか見てね。
けっこういろんなところにあって、立山のトロリーバスがあんまりありがたみないようにも見えるw
そーいえば、中国の人がたくさん乗ってたように思うんだけど、あんまり写真撮ってなかった。
慣れてんのか。珍しくないんだな。
トンネルの中だけってことで珍しさはあると思うんだけど。。
ちなみに、ハワイの「トロリーバス」はただの呼称。
どーゆーわけか、そんな呼び方。
なくなっちゃうのかな?
立山黒部アルペンルートにあった感電トンネルトロリーバスは、今年から電気バスになってる。
時代の流れは、トロリーバスから電気バスに以降なんだろう。
距離を考えれば、技術的には問題がない。
架線の維持とか、もろもろの経費を考えても、電気バスは合理的な選択。
感電トンネルでは、1964年から2018年まで、54年にわたってトロリーバスが運行されてた。
このなかで、3代の車両が使われてた。
最新のバスは、1993年から使われてたから、25年間使われた。
では、立山トンネルトロリーバスはどうか。
バスは、電化された1996年から使われてる。
それまではディーゼルだったからね。
てことで、あと3年はいけるんじゃないか。
そんでもって、3年経てば、電気バスに移行だろうな。
選択肢はないだろ。
ループしてるところが楽しいよね
立山トンネルトロリーバスの路線は、大観峰駅と室堂駅を結ぶのみ。
かつては途中駅があったんだけどね。
それはいいとして。
駅では道がループしてて、常時前向き運転してる。
だから、分かれ道があって、架線も分かれてる。はず。
分かれ道付近では、上のほうでガチャガチャいってる音とか振動があるから。
まるで電車の切り替えポイントのような感じ。
架線がそんな感じで切り替わってるんだろう。
直流600Vだってことだから、絶縁してないとね。
閉塞方式も興味深いところだ。
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