Microsoft 365 版のExcelを使っています。
少し大きめのファイル、といっても600KBほどのブックを編集していると、突然、Excelが無反応になりました。
最近よくあるのです。。
Excelが止まると
仕事にならない
Excelが止まってしまうと、まったく仕事になりませんよね。
しかもイライラするというおまけつき。。
加えて、変なことをしてしまったら、これまでの努力が水の泡という絶望感。
OneDriveの設定を変えたらまともになったようなので、メモしておきます。これでもダメなら、さらに何か考えねばです。。
止まるExcelに恐怖する
Excelが止まるのです。
まったく何もできなくなるのですが、数分すると復活します。何事もなかったように再開するので編集情報などは失われていないものの。。
恐ろしいことこの上ないです。
まったく反応しなくなり、キー入力もマウスクリックも受け付けません。
場合によってはホワイトアウト状態になってしまうこともあり。。
がんばってつくったExcelが消えてしまうのではないかと、心配になる時間が続きます。
精神衛生上よろしくないです。
非常に心理負荷が大きいと思うのです。
環境というか前提というか
Excelには何もしていないはずなのです。
OneDriveは使っていますが、今回のファイルはローカルに置いてあるものなのです。
「ダウンロード」フォルダーでの作業でした。
Excelの設定
オプションにて、表示や編集関係の設定は変えています。
標示はOfficeの共通設定ですね。
編集時に、セルが自動移動しないようにしているくらいです。
自動保存は切っています。
ネットワークに関係するかと思いますので。
余計な上書きはやめてもらいたいのです。
自動保存をオンにしていたら、求めていない上書きがかかって、バージョン管理など煩雑になりました。。
OneDriveの状態
MicrosoftアカウントにてWindows 10にログインしていますので、自動的にOneDriveが接続されています。
ただし、使っているのはスクリーンショットの自動保存だけです。
別のパソコンではデータバックアップも使っていますが。
今回の問題が発生するパソコンは、かなりシンプルな使い方になっています。
OneDriveの設定を調整
今回の本丸です。
この設定を行う根拠となる仮説は後述します。
OneDriveの設定を調整します。
まずはOneDriveの設定を開きます。
Office関係は閉じておきましょう。
「Office」タブにて、「Office アプリケーションを使用して、開いている Office ファイルを同期する」をオフです!
設定反映のために「OK」ボタン押下をお忘れなく。
設定は以上です。
仮説に基づく措置です
Windows 10 にMicrosoftアカウントでログインしていると、OneDriveが同期されます。
バックアップやらなんやらが勝手に紐付いて、ローカルで作業しているつもりが、いつの間にかオンラインの処理に引っぱられているようなのです。
以下のような経験があります。
- ダウンロードフォルダーに切り替えても何も表示されず、更新したら中身が見えた
- ローカルファイルとして置いておいたはずの画像がOneDriveの一覧に表示されている
これはもう、オンラインに絡んでいるということなのだと仮説をたてました。
そして、OneDriveが何か悪さをしているのだろうと考えたのです。
設定関係を見渡して、Officeに関連して怪しいところを潰した次第です。
様子見ております
今回の設定後、数日経過した状態ですが、突然のExcel停止はなくなりました。
相変わらず、オブジェクトの文字列を上書き編集できなかったり、ブックを閉じても画面が閉じなかったりといった問題は発生しておりますが。。
365の方が2016よりも不安定ですよね。。
いずれにしても、今回の設定が効果を発揮してくれているのならうれしいのです。
だめなら、また何か考えます。
ユーザーにやれることは仮説検証しかないですので。
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