コンパクトなジンバル「Hohem iSteady X」を手に入れたので、iPhone SEを装着して使ってみました。
Hohem iSteady X
レビュー
スマートフォン用のジンバルです。まさにポケットサイズの小型スタビライザーです。
それでいて、ひととおりのパーツがセットになっているのはありがたいです。
Hohem iSteady X をサンプル提供いただきました。
Hohem iSteady X
折り畳み式のスマホジンバルです。
ポケットに入るほどのコンパクトさが最大の特徴だと思います。
amazonで7,329円です。
ブラックとホワイトの2色展開です。
小ささが目立ちますが、ひととおりの機能が備わっていますし、必要なパーツも揃います。
気の利いたセットだと思います。
グリップには三脚ねじがありますので、市販のものも使えるのですが。
付属の三脚は、太さがグリップと同じで、見た目がスマートです。閉じると延長グリップ、開くと三脚といったかたちで、見た目がスマートです。
小さい!軽い!!
第一印象は、小さくて軽いです。
具体的には259gです。
外形寸法も小さいと思います。
iPhone SEとの比較でいかがでしょうか。
ちなみに、装着時にボタン干渉はありません。
日本語対応
プロダクトは中国ですが、全世界対応です。
同梱されるマニュアルは日本語対応ですし、アプリも日本語です。
クイックスタートガイドと、さらに簡易なサマリー版が同梱されています。マルチ言語で記載されていますので。
購入もアマゾン日本語サイトで可能ですし。
あらかじめ、商品紹介ページのビデオをひととおり確認してしまったほうが早いと思います。
リンク切れ: https://www.hohem.com/product/servicedetail/index/id/39.html
動画は英語ですが、やっていることは分かります。
何ができるか分かっていれば、必要な機能を探せるというものです。
紹介ビデオのとおりです
一般的なスマホジンバルとして、必要とされる機能は備わっています。
パン、チルト、ロールの3軸制御です。
スマホとの接続はBluetoothで、専用アプリを使うとさらに使いやすく撮影できます。
標準カメラでも使えることは使えます。
写真、ビデオ、タイムラプス、スローモーション、顔追従、物体追従。
加えて、ドリーズームが可能です。(社会情勢と、お天気がイマイチなためにお外で撮影できていないので、追って載せます。)
ジェスチャー(パーかチョキ)でシャッター予約できます。
iPhone SE で撮影
iPhoneに専用アプリを導入して撮影しました。
手元のXiaomi Redmi Note 10 Proは、そのまま撮影してもそれなりに手振れを軽減してくれるからです。というわけで、被写体になってもらいましたw
iPhoneは、そこまで手振れ対策されているように思えなかったので。
アプリを使うために
専用アプリはクイックスタートガイドなどに書かれているQRコードを読めばいいわけです。
インストール後、起動するとユーザー確認があります。hohemのID登録が必要なのです。お金はかかりませんが、やや面倒です。。
メールアドレスとパスワードを入力すれば、晴れてアプリが使えるようになります。
SNOPPA ATOMと比較
コンパクトなジンバルと言えば、当サイトではSNOPPA ATOMを使っておりました。
簡単に比較してみます。
圧倒的にコンパクトで軽量
Hohem iSteady X の方がコンパクトです。
専用ケースに入れた状態で、かなり小さいです。
筆箱くらいでしょうか。
持ち運びに躊躇ない大きさです。
可動域に注意
SNOPPA ATOM の勢いで稼働させると、やや詰まります。
コンパクトな分、軸の回転域が小さいです。
というか、ATOMが大きすぎるのでしょう。。w
長時間撮影に課題あり
どちらのデバイスも、十分なバッテリー容量です。
コンパクトなHohem iSteady Xも、カタログスペックで12時間稼働です。
そうなってくると、スマホ側が持つかどうかが心配です。
その場合、ジンバルのバッテリーから給電可能なATOMに軍配です。
スマホジンバルは周辺機器をあまり漬けられませんので。。
そこまで長時間撮影するかどうかは、また別の話ではあります。
使い分けか
ご近所の持ち歩きなら、確実にHohem iSteady Xでしょう。
じゃまになりません。
稼働時間などでの心配もありません。
ぐるぐる回したいとか、超長時間撮影したいとかいったことなら、SNOPPA ATOMを持って、気合を入れていきます。
持ち出したいデバイス
コンパクトですので、バッグに入れて邪魔になりませんし、ポケットにも軽く入ります。
270g程度なら、ストラップでバッグに引っ掛けても大丈夫そうです。
iPhoneの動画は手振れも繊細に出てきますのでw
ジンバルで補正したら、滑らかに撮影できます。
また、ダイナミックな映像を撮影する目的の方が大きいと思っています。
最近のスマホは手振れ補正が整ってきていますので、ジンバルの意味は、シーンづくりでしょう。
チルトやパンだけでなく、コンパクトな撮影機材として、ロールできる強みがあります。
上手に利用して、面白い映像を撮影したいです。
ダイナミックな撮影もできそうなので、もうちょっと考えてみて、映像を載せようと思います。
ご意見やご感想などお聞かせください! コメント機能です。