ここ最近で何度か耳にしたから。
どんなもんがあんのかとか、どんなルーツなのかとか。
調べてみた。
しらぬい
(しらぬひ)
すごい大発見なんてないよ。
ただ調べただけだから。
知識が増えましたって話。
身の回りで話題になってたのもたまたまだろうしね。
不知火
読みは「しらぬい」。
漢字を見れば、もともとは「しらぬひ」だってことが分かる。
レ点入れて読む感じね。
オラたちの知らない火だぁ~ってことなんだろう。
かなり古いことばに違いない。
日本書紀には登場してるみたいだしね。
現象
八代海や有明海で、暗い夜に、彼方に光の塊が見えるんだって。
ひとつふたつじゃなく、大量に。
科学的に解明されてて、蜃気楼の一種らしい。
干潟が強く関係してるんだろうって。
しかも最近では夜も明るいせいで、あんまり観測できないんじゃないかって。
なんか悲しいね。
蜃気楼の一種ってことは、光源はどっかにあったんだよね。
すごい昔でも誰かのたいまつの光とかが屈折してきてたってことなのかね。
妖怪
不知火現象を科学的に解明できなかった時代には、妖怪として恐れられたわけだな。
科学が未発達の時代は、科学的な照明ができなくて分からないことだらけだもんね。
そりゃあ妖怪って話になるよね。
闇には鬼が棲んでいて、人知の及ばぬことは妖怪や怪異の類が関係してるって。
戦闘艦(艦船名)
現行では、海上自衛隊のあさひ型護衛艦の2番艦。
DD-120。
大湊にいるよ。
旧海軍でも不知火ってゆー艦艇はあった。
- 東雲型駆逐艦 4番艦「不知火」(1922~1925年)
- 陽炎型駆逐艦 2番艦「不知火」(1938~1944年)
だから今の「しらぬい」は3代目。(2017年~)
四股名
不知火ってゆー四股(しこ)名お相撲さんがいた。
ひとりじゃないよ。
歴史ある名前で、年寄名も。
横綱の土俵入りの型で、不知火型ってのがある。
雲竜型と並ぶ、由緒正しい型。
諸説あるから細かくは触れないけど、今の大相撲では2つの系譜だからね。
フルーツ
正式な表記は「シラヌヒ」。
「清見」と「ポンカン」の交配でつくられた品種。
1972年のことだって。
ちなみに、シラヌヒの中でもJA熊本のオッケーがもらえたやつは「デコポン」と名乗っていい。
糖度13度以上、酸度1度以下ってことだから、かなり甘いってことだね。
検索結果上位は
シークレットモードでの検索。
結果の上位に来るのは、Wikipediaが1番目で、あとは以下かな。
- フルーツの不知火
- ホロライブ
- 現象について
フルーツは写真もあるし、ショッピングもあるからね。
コンテンツとして単純に強力なんでしょう。
ホロライブ(不知火フレアさん)は、SEOの賜物かな。
YouTubeだし、競争力は高そう。
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