AirDropをAndroidでも使えると聞いたので(Redmi Note 15 Pro 5GでiPhoneとQuick Shareしてみた)

Androidの「Quick Share」がiPhoneの「AirDrop」と連携し、AndroidとiPhoneの間でも直接ファイルを送受信できるようになったと聞きました。

Xiaomi Redmi Note 15 Pro 5G

Redmi Note 15 Pro 5G
Quick Share

これは間違いなく便利な話です。
ただ、対応はまちまちという噂も聞きました。
普段使っているRedmi Note 15 Pro 5GからiPhoneへ、AirDropで送れるのか、実際に試してみました。

結論から申し上げると、手元環境では直接送信できませんでした。設定の問題かと思って調べてみましたが、原因はもっと根本的なところにありました。

結論: Redmi Note 15 Pro 5GはAirDropとの直接連携に未対応

2026年7月15日時点で、Redmi Note 15 Pro 5Gは、Googleが案内するQuick ShareとAirDropの直接連携対応機種に含まれていません

Redmi Note 15 Pro 5Gは、Quick Shareという機能に対応しています。
しかし、「Quick Shareが使えること」と「iPhoneのAirDropと直接通信できること」は同じではありません。
AirDrop連携は、現在のところGoogleが指定する一部のAndroid端末に限られています。

共有方法RedmiからiPhoneiPhoneからRedmi
Quick ShareとAirDropの直接通信××
Quick ShareのQRコード×
Xiaomi Interconnectivity
条件付き

iPhoneが候補として表示されなかったのは、操作を間違えたからではなく、Redmi Note 15 Pro 5GがAirDrop直接連携の対象外だからです。

AirDrop対応は全機種ではない

Quick Shareは、Android端末同士のほか、Chromebookや一部のWindows PCとの間でファイルを共有できる機能です。
以前は「ニアバイシェア」と呼ばれていました。
近距離共有です。

そのQuick ShareがAirDropとの相互通信に対応し、対応するAndroid端末であれば、AndroidからiPhoneへ送るだけでなく、iPhoneからAndroidへ送ることも可能になりました。

ここで重要なのが対応状況は機種ごとに異なるという点です。

Googleの公式対応リストを確認すると、Xiaomi製品として掲載されているのは、2026年7月15日時点では「Xiaomi 17T Pro」のみです。
Redmi Note 15 Pro 5Gは掲載されていません。
残念です。

Xiaomiの日本公式FAQでは、Redmi Note 15 Pro 5GがQuick Share、Xiaomi Share、Xiaomi Interconnectivityに対応すると案内されています。
これらはAirDropとの直接連携ではありません。

Quick Share対応端末であっても、必ずAirDropと直接通信できるわけではありません。

この点は少々分かりにくく、「AndroidでもAirDropが使えるようになった」という情報だけを見ると、最近のAndroidスマートフォンなら広く利用できるように感じてしまいます。
実際には、対応端末が段階的に追加されている状況です。

AirDropとQuick Shareをオンにしても、相手が表示されない

まず、iPhone側でAirDropの公開範囲を「すべての人(10分間)」に設定しました。
続いてRedmi Note 15 Pro 5G側で共有したいファイルを開き、「共有」からQuick Shareを選択します。

対応端末同士であれば、Redmi側の送信先にiPhoneが表示されるはずです。
しかし、いくら待っても候補には何も表示されませんでした。

反対方向も試しました。
Redmi側でQuick Shareの受信を有効にし、iPhone側の共有メニューからAirDropを開きました。
が、こちらにも何も表示されません。

Googleの案内では、対応Android端末からiPhoneへ送る場合、iPhoneのAirDropを「すべての人(10分間)」に設定し、Quick Share上でiPhoneを選びます。
iPhoneから送る場合は、Android側のQuick Share受信モードをオンにし、AirDrop上でAndroid端末を選択します。

今回は設定を合わせても双方に端末が現れなかったため、対応機種外という公式情報とも一致する結果になりました。

Quick ShareのQRコードならRedmiからiPhoneへ送信可能

直接通信はできませんでしたが、Quick ShareのQRコードを使う方法では、RedmiからiPhoneへファイルを送信できます。
実際、できました。

Redmi側でQuick Shareを開き、「QRコード」を選択します。
QRコードが表示されますので、iPhoneのカメラでQRコードを読み取ると、ファイルをダウンロードできる画面が表示されます。
AirDropのような直接通信ではなく、クラウドサーバーに画像をいったんアップロードして、相手にダウンロードしてもらう仕組みです。データ通信が発生することに留意してください。

Redmi側がQRコードを生成する送信側、iPhone側が読み取る受信側となるため、同じ手順を逆にしてiPhoneからRedmiへ送ることはできません。

この方法は、相手の端末がQuick Shareの候補に表示されないときにも利用できます。
Googleも、共有先が表示されない場合の手段としてQRコード共有を案内しています。

Quick Share同士なら、直接連携用のトリガーになるのでしょうが、未対応同士の場合には、クラウドサーバー経由です。

iPhoneからRedmiへ送信したい場合はどうする?

Redmi Note 15 Pro 5Gでは、iPhoneのAirDropからQuick Shareへ直接送ることはできません。
QRコード共有もRedmiからの送信専用です。

Xiaomi公式の「Xiaomi Interconnectivity」アプリを使えば、条件を満たす環境ではiPhoneからXiaomi端末へファイルを送れる可能性があります。
日本のApp StoreでもXiaomi公式アプリが配信されており、Apple端末とXiaomi製品の間で、ファイル転送、データ同期、画面共有などを行うアプリとして案内されています。

必要条件は次のとおりです。

項目必要条件
Xiaomi端末のOSXiaomi HyperOS 2
Device interconnectivity servicesバージョン16.00.50以上
Xiaomi Shareバージョン3.3.0以上
iPhoneiOS 14.0以降、Xiaomi Interconnectivityをインストール

手元のRedmi Note 15 Pro 5GはHyperOS 3を搭載しています。
条件は満たしています。Xiaomi側はよいのです。

このアプリを利用する方法は、AirDropとQuick Shareの直接連携ではなく、Xiaomi独自のアプリを介する代替方法です。
Xiaomiユーザーには抵抗感がないのでしょうが、iPhoneユーザーには抵抗感があるかもしれません。
iPhoneに「Xiaomi Interconnectivity」をインストールする必要があるためです。
一般的なアプリということではありませんので。。

AirDropなら「誰とでも」という感覚ですが、アプリ導入となると、クラウドストレージ軽油のほうが抵抗感がなさそうです。

Xiaomiが展開している、端末を近づけてファイルを送る「Touch to share」とも別の機能です。
公式FAQによると、Redmi Note 15 Pro 5GはNFCを介したアイテム転送には対応していません。

Redmi Note 15 Pro 5Gも今後対応するのか

現時点では、Redmi Note 15 Pro 5Gが将来AirDropとの直接連携に対応するという公式発表は確認できません。

ただし、Googleの対応端末一覧には「Coming Soon」として追加予定の機種も掲載されており、Quick ShareとAirDropの連携対象は今後も広がる可能性があります。

現状の対応状況をみると、ハイエンドモデルが占めているようです。
ミドルハイクラスの端末は優先度が低そうですね。。
今後の登場モデルはまた別の話になりそうではありますが、既存モデルの対応に関しては、あまり期待できそうにありません。

実際の対応可否は、価格帯だけではなく、メーカー側の実装、必要なシステムコンポーネント、OSアップデート、地域ごとの提供状況などによって決まると考えられます。

Redmi Note 15 Pro 5GはQuick Share自体には対応しているため、将来のアップデートでAirDrop連携が追加される可能性は残されています。
今後はGoogleの対応端末リストと、Xiaomiから配信されるシステムアップデートを確認していくことにします。

まとめ: 直接共有はまだ無理

Redmi Note 15 Pro 5Gから、Quick ShareでiPhoneのAirDropと直接連携しようとしましたが、端末同士は候補に表示されませんでした。
公式情報を確認すると、Redmi Note 15 Pro 5Gは現時点でAirDrop直接連携の対応機種に含まれていません。

RedmiからiPhoneへの送信であれば、Quick ShareのQRコードを利用できます。
逆方向となるiPhoneからRedmiへの送信には、Xiaomi製アプリの利用というハードルがあります。

やりたいこと現時点での方法
RedmiからiPhoneへ直接送信AirDrop直接連携は未対応
RedmiからiPhoneへ送信Quick ShareのQRコードを利用可能
iPhoneからRedmiへ送信Xiaomi Interconnectivityを条件付きで利用可能
AirDropのような双方向共有今後の対応拡大に期待

「AndroidでもAirDropが使えるようになった」というのは事実ですが、まだすべてのAndroid端末で利用できるわけではありません。
Redmi Note 15 Pro 5Gで使える日を期待しつつ、当面はQRコード共有やクラウドストレージを使い分けるのが現実的です。

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