世間話をしていてなぜか、えんぴつの濃さの話になりました。
色鉛筆の硬さはどうなっているのか、とか、設計の時に使ったえんぴつは硬かった、とかいう話です。
普段使っている筆記具はボールペンですが、えんぴつもシャープペンシルも使うことがあります。
特に、マークシートでもシャープペンシルを使っていて、「芯はスタンダードな0.5のHBだった」ということを覚えているくらいでした。
「記号には『F』もあったよね」という話題にもなり、気になって調べたので備忘録です。
記号の意味
鉛筆もシャープペンシルも、芯の硬さはJIS規格です。
「H」は「Hard」、「B」は「Black」、「F」は「Firm」です。
- 「H」はそのまま、硬くて薄い方面に数字が増えていきます。
- 「B」は、黒鉛の含有量が多くなるほど数字が増えて、柔らかくて濃くなります。
- 「F」は「H」と「HB」の間です。「H」と「B」の間で「HB」のはずなのに、さらに中間層が増えてしまったわけです。
さらに分かったこともあります。
えんぴつとシャープペンシルの違い
調べていて分かったことその1です。
鉛筆とシャープペンシルではそもそもの材質が異なるので、成分を分析すれば、どちらで筆記されたか調べられます。
そしてシャープペンシルの芯は、黒鉛量以外の方法も用いて濃さを調整しているということです。
色えんぴつはちょっと違う
調べていて分かったことその2です。
色鉛筆は別の表し方です。
こちらも鉛筆とは素材が異なる上に、発色や風味などの関係で意味が違ってきます。
「硬質、中硬質、軟質」などと分かれてはいるものの、一般的には柔らかめ(Bの分類)になるとのことです。
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記号の並び
硬くて薄い方から並べると、こうなります。
- 9H
- 8H
- 7H
- 6H
- 5H
- 4H
- 3H
- 2H
- H
- F
- HB
- B
- 2B
- 3B
- 4B
- 5B
- 6B
Hは9まで、Bは6までということです。
用途
おすすめの用途がいろいろと紹介されていますが、記憶をたどると、なじみがあるのは3~4種類です。。
小学校の低学年では、2Bの鉛筆を使っていました。
中学校からは、ほとんどHBのシャープペンシルです。
何回か手で図面を引いたときには、6Hの鉛筆を使ったと思います。
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参考
以下のサイトを参考にしました。
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