HUAWEI P20 liteが、一時、Plcket Wi-Fi経由でインターネットに繋がらなくなりました。
同時に繋いでいた別のデバイスからは、問題なくインターネット接続できている状態でした。
問題を解決するためにちょっと慌てたので、備忘録を残しておきます。
対応策
「Wi-Fi+」をオフしてからオンしました。
手順は以下です。
クイックアクセス(画面上縁から下へスワイプ)で「Wi-Fi」マーク長押し → 「Wi-Fi+」の右に表示されている「オン」をタップ → 「Wi-Fi+」の右にあるスイッチをタップ操作
いったんオフにしたら、すぐにオンにして大丈夫です。
その後Wi-Fi画面に戻れば、問題は解決されました。
状況
Pocket Wi-FiのSSIDが『接続済み』状態で、『インターネット接続なし』でした。
ただし、同じSSIDに繋いでいた他のデバイスからは、普通にインターネットに接続できていました。(ブラウザーとメール動作で確認できていました。)
Wi-Fiの接続不良であることは明白だったので、P20 liteをフライトモードにしてWi-Fi接続を解除してから通常モードに戻しましたが、状況に変化はありませんでした。
同じことを複数回繰り返しても、変化なしでした。
仮説
「Wi-Fi+」が悪さをしていたと考えています。
HUAWEIのオリジナルだと思うのですが、『Wi-Fi+』という機能があります。
- Wi-Fiとモバイルデータ通信の切替
- 自動的にWi-Fiを有効化/無効化
- 利用可能なWi-Fiネットワークを評価
怪しいのは2番目の機能です。
「ヘルプ」には以下のように書かれています。
一度接続したことのあるWi-Fiネットワークが近くにある場合にWi-Fiを有効にして接続
細かい中身は分からないので何とも言えませんが、ひょっとしたら、過去の接続情報を記憶しているのではないかと考えられます。
以前繋いだIPを記憶しているとかなんとかで、Pocket Wi-FiのDHCP割り当てと不整合になった可能性があります。
まとめ
硬度で便利な技術は諸刃の剣です。
P20 liteの技術仕様までは分からないので不明点は多いです。
いえ、分かったところで、技術方面からの解決は難しいでしょう。
とにもかくにも、ユーザーはユーザーの視点から、分かることを確認しながら解決していくしかないのです。
根本原因が分かるに越したことはありませんが、ここまで複雑化した高度な機械は、そう簡単に解読できません。専門家だって難しいことでしょう。
分かる範囲で問題を切り分けて、ひとつひとつつぶしていくしかありません。
幸い、そう簡単に壊れるような造りではありません。
トライアンドエラーを繰り返せばよいのです。
望んだ結果が得られましたので、今回はめでたく解決です!
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