家に帰ると、封筒が届いていました。
手紙などもらわないので、珍しいことです。表には大きく重要なお知らせが書かれています。」
来年2020年7月31日(金)をもって
PHSサービスは終了いたします。
PHS終了のお知らせ
ですよね。
知っています。存じております。
あと1年ないのです。
サービス停止後は何もできなくなる
重要なお知らせということで、郵便物はいらない!と止めている人にも届くそうです。
記載内容には、特に新しいことはありません。
2020年7月31日でPHSサービスが終了するので、それまでに何とかするか、そのまま終わるかしてね、という話です。
日常的に使っている人にとって、そのまま心中ということは考えにくいので、どこかしらのタイミングで乗り換えることになります。
その場合でも、親会社のソフトバンクのスマホをぜひ!という話なのです。
上記の期限が過ぎてしまうと、MNPの対応もできなくなります。
課金されなくなりますが、通話もできません。
番号は止められ、将来は使いまわされることになるでしょう。
変更するならスマホへの一択
現在の番号とメールアドレスをそのまま使うなら、ソフトバンクグループ(SoftBank / Y!Mobile)のスマホに移行するしかないのです。。
もちろんフィーチャーフォンに移行するという選択肢がないわけではありません。
ただ、3Gの停波も見えている現状においては、4G以上の端末への移行が賢い選択です。
その場合には、スマホ以外の選択肢はありません。
フィーチャーフォン(ガラケー)のように見える端末もありますが、OSはAndroidです。
中身はスマートフォンなのです。
もはや、スマホ一択なのです。
お知らせを受け取った人だけの特典
どこかの怪しい勧誘のように聞こえますw
ただ、「お知らせを受け取った人だけ」というのは計算されているようにも思えます。
かつて、PHSの回線を契約した際には、もう1回線の基本料金が無料というキャンペーンがありました。
これで契約件数を伸ばしたので、アイデアとしてはよかったのですが。もう終末ですよね。。
今回届いたお知らせは、無料で契約したほうの回線でした。
もともと電源など入れていない端末に登録されている番号なので、年単位で休眠状態です。
もう1回線は、通話やメールなどで普通に使っています。
眠っている回線のところにお便りを出しているように見えます。
今なら機種代が0円だというのですが、以前と同様に、対象端末は微妙です。。
在庫処分に付き合わされているようにしか見えません。
端末は使えればよいという考え方もありますが、やはり最新の機種を使いたいものです。
乗換時の手数料が無料になるというキャンペーンのみを利用することになりそうです。
公式サイトでこち亀を読める!
「こち亀」とは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』というマンガの略。
週刊少年ジャンプに連載されていたマンガです。
いっしょにPHSの歴史を学べるという趣向のサイトです。マンガも読めます。
歴史年表に登場する端末のうちいくつかは、実際に使ったことがありました。
Windows Mobileのスマートフォンは懐かしいですね!
iPhoneなどが出てくるよりずっと前から、スマートフォンをリリースしていたのです。
少し早すぎましたね。。
通話品質がよくて、低電磁波で、地下に強いというものでしたのに。。
あとは、通話もメールも無料!!
さて、こち亀の主人公の両さんはガジェット好きで、いろいろなものを持っていました。
もちろんPHSも持っていたのです。
PHSの歴史だけでなく、時代ごとの流行も分かります。
いつからサービスが始まったのか。
どのような時代背景のもとにユーザーを増やしたのか、減らしたのか。
そして、PHSの技術はどこへ行くのか。。
両さんは、携帯電話を複数台保有して使い分けていましたし、新しいたらしいガジェットをいろいろ試していました。
すでに連載が終わってしまっているものの、ときどき読み切りなどが出てくるようです。
また、亀有に行けば、交番がありますし、主要なキャラクターの像があります。
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