セキュリティ対策ソフトをどうするか悩んでおりました。
ブログのテーマは挑戦と記録ですので「SOPHOS Home」を導入してみました。まずは無料版からです。
SOPHOS Home
導入してみた
「人工知能」という謳い文句に乗っかってみました。まずは無料版で試せるということなので。
よく考えてみたら、過去にはいろいろと使ってみた記憶があります。
正直、差は分からないわけですが、いろいろとやってみると、気づくこともあるというものですよ!
SOPHOS Home
単に興味があってインストールしただけです。
パターンファイルに頼らないかたちでマルウェア対策というのが、実感としてどういうことなのか、やってみたかったのです。
評価機関からのスコアもよさそうですので。
無料版でも同等機能が提供されているということですので。
まずはやってみようという話です。
気になるうたい文句
セキュリティ対策ソフトを導入したとしても亜種に対応できないという弱点をなんとかしてくれそうなソリューションです。
紹介文に書いてあることがとても気になるのです。
人工知能搭載の機能で、高度なウイルス、マルウェア、エクスプロイト、ランサムウェア攻撃をブロックします。
SOPHOS Home
ディープラーニング搭載の次世代型 AI を活用して、Sophos Home は、未知のマルウェアを実行前に検出してブロックします。
ソフォスの企業向けソリューションで使用されている最新鋭の AI が、ホームユーザーの PC の保護にも使用されるようになりました。Free および Premium の両方のソフトウェアで提供しています。この予測型かつ直感的な AI 型保護テクノロジーは、ディープラーニングを使用して、ファイルが実行される前に評価を行い、ゼロデイ攻撃を防ぎます。世界各地の大手企業、銀行、政府機関と同等のセキュリティ対策をご家庭にも提供します。なお、このテクノロジーは、独立評価機関による、ソフォスの企業向けソフトウェのテストにおいて、最高レベルのパフォーマンススコアを獲得しています。
SOPHOS Home
ゼロディ攻撃(既知の問題が解決されるまでの攻撃)に対抗できるとか、悪いものが実行される前に防げるとか、よさそうな感じです。
企業向けには、「Sophos Intercept X」というソリューションが提供されています。
「Home」は、その個人向けエディションということですね。
安心感があります。
そのような高度な防御が必要かという話は置いておいてw
次世代型なのか
従来のような、パターンファイルにマッチするかどうか、でウイルスを検知する方式だと、ちょっと顔を変えた亜種に対応しにくいという課題がありました。
現実世界のウイルスのように、サイバー空間のウイルスもまた、亜種が産まれるのです。
サイバー空間の亜種化は100パーセント人為的なもという点のみが、現実と異なるところです。
この課題に対応する方法として、とりあえず動かしてみるとか実行前にコードを解析するとかいった技術が出てきました。
次世代型の登場です。
説明を読んで理解したのは、AIというか、ディープラーニング技術を活用して、コンピューターに悪影響を与えるであろうコードを見つけ出して、怪しいものは隔離する!という考え方です。
駆逐するかどうかはその後のお話ですよ。
インストールが簡単
これはOS(Windows 10)の機能にも依存する話だと思うのです。
ずいぶんとインストールが簡単になりました。
SOPHOSのサイトからインストーラーをダウンロードしてきて、実行するだけです。
普通のインストーラーですので、使用許諾など、しっかり読んで、インストールすれば完了です。
再起動は自分のタイミングで。
事前にOSを最新にしておいた方が無難でしょう。
SOPHOSはMacでもiOSでもAndroidでも使えるので、それぞれでインストールしてみます。
アプリ提供されているものは、「Sophos Home」だけでなく「Sophos Intercept X」などのエディションもあります。個人利用なら、前者を選択です。モバイル版はプレミアムアカウントが必要なので、有料契約してからログインしようと思います。
使ってきたセキュリティ対策ソフトたち
せっかくなので、ここに記録を残しておきます。
機会があれば細かい話も書いていこうかと思います。
一応、時系列で。
- カスペルスキー
- AVG(無料版)
- マカフィー
- Avira(無料版)
- avast(無料版)
- ウイルスバスタークラウド
- SOPHOS(いまここ)
先日、ウイルスバスタークラウドを卒業したのでした。
こう見ると、あまりお金をかけていない気がしますw
次のステップ
SOPHOSを有料プランに変更です。
10台のデバイスまでしか監視できないのは物足りませんが、集中管理できそうな雰囲気なので、期待しています。
年間4,193円で安心を買うといった感覚でしょうか。
手元のPCたちとタブレットとスマホの一部はカバーできますので、運用してみましょう。
Chromebookは独自対策だそうなので問題ありません。
必要に応じて追加のアカウントを購入するしかないのでしょうが。。
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