「Xiaomi Mi A2」にはステレオミニジャックがありません。
空いている穴は、USB-CとスピーカーとマイクとSIMスロット用のものだけです。
いまどき端末なのです。
Xiaomi Mi A2
ヘッドホン問題
iPhoneにもプラグは挿せませんので、考え方は同じです。
違いと言えば、無線充電に対応していないことです。
Mi A2でヘッドホンを使用する場合には注意が必要です。
Xiaomi Mi A2
Xiaomi製のスマートフォンです。リリースは2018年6月です。
Android One端末で、現時点の搭載OSは「Android 9 Pie」です。
2018年末に発注して、2019年1月入手の端末です。
もともと持っていたA1のリプレイスと思っていたのですが、現時点では並行稼働になっています。
A1との比較
スペック比較は、本家がスライドを作っていたと思います。
比較サイトでも確認できます。
画面サイズが大きくなって、プロセッサーパワーが上がり、メモリーが増えて、カメラもよくなっています。
Bluetoothのバージョンも変わりました。
Mi A1 にあって Mi A2 にないものは、ずばりステレオミニジャックです。
本体下部には、USB Type-C のコネクターしかありません。
もちろん本体上部にもジャックを挿すところはないのです。
必要ないものとして、いなくなってしまったのでしょう。
ヘッドホンをどうするか
では、手持ちのステレオミニプラグタイプのヘッドホンはどうやって使うのか。
この点に関しては、しっかり対策されています。
同梱品に答えがあるのです。
変換ケーブルをUSB-Cに挿し込めば、有線のヘッドホンが使えます。
便利なジャックですw
なおその場合、ジャックが競合してしまうため、充電しながらの利用は不可能です。
この点のみ注意が必要です。
iPhoneの場合、(試したことはありませんが)Qi充電にすればLightningジャックが使えるため、変換ケーブルを使って有線ヘッドホンを利用できるのでしょう。A2に無線充電の機構はありません。(Qi充電器の上に置いてみましたが何も起こりませんでしたw)
すべてを解決する方法は、Bluetoothヘッドホンを使うことです。
さいごに
これからは、なんでも無線ですね。
Apple的にはLightningさえなくしてしまいたいのでしょう。ジョブス氏らしい発想といえます。Googleだって考え方は同じでしょう。
穴がなくなれば、その分だけ構造が単純化できます。コスト削減になりますし、故障リスクも減ります。
いまどきのBluetoothヘッドホンは小型軽量で、バッテリーの持ちも文句なしです。
かつての懸案だった稼働時間が短すぎる問題は、規格のバージョンアップとともに解消されつつあります。
(先日暢達したイヤホンはリーズナブルでした!)
充電だって、無線規格がしっかりしています。どんどんQiを広げていけばよいのだと思います!!
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