その傘の持ち方は危険では?先端は今どこにありますか??

日本では、6月になると梅雨が到来し、傘の出番が多くなります。
7月ごろまでは主に雨傘ですが、日差しが強くなると日傘の出番が多くなります。
熱中症対策にも、日傘はいいですね。
9月になると台風の季節です。また雨傘が必要になってきます。

傘の持ち方

雨の予報や強い紫外線予報が出ていれば、閉じた傘を持ち歩くことになると思います。
雨や日差しを遮るための道具は、その役に就いていないときにも携行する必要があります。
そんなとき、どのように持ち歩いているでしょうか。

先日、新宿駅を普通に歩いていたところ、3人に傘をぶち当てられました。
その前には電車内で濡れた傘を押し付けられていて。。

傘をぶつけてきた人たちが何を考えていたのかは、知る由もありません。
恐らく深くは考えていないのでしょう。
ただ、ぶつけられた方は嫌な思いをします。不快です。。

特に、人々が密集する都市部では、長い物体の持ち運びは危険なのです。
危険物を持ち歩いているという意識を忘れないでいただきたいのです。

傘の持ち方に関する記事など

気になったので、Google先生に調べてもらいました。
傘の先端を後ろや横に向けた持ち方は危険だという記事がたくさん出てきています。

言われないと分からないことなのかと、ちょっと寂しい気持ちになります。。

↑特に、安全な持ち方の方が重要です。
危険なもになっているものの半数以上は、そこまで危険でもないと思いますのでw

上(↑)のようなかたちでの持ち方は、今回傘をぶち当ててきた人たちに共通する持ち方です。
荷物の外側に傘の先端を出すなんて、まったく考えられないと思うのです。。

よくある持ち方5分類

いろいろ書かれていたので、先端の向きによって、5つに分類しました。
これ以外にもとんでもない持ち方をするという方もいらっしゃると思います。

傘は、開いていない状態で持ち歩く際は、けっこうなお荷物ですよね。
なるべく楽に持ちたいという気持ちはあるでしょうが、周りの人のことは考えましょう。

分類も評価も、個人の見解です。

持ち方 場面 腕の疲れ 先端の位置 危険度
前向き 平らな場所 まあまあ 常時把握 先端が視野内にあるので、意図的にぶつけない限り、安全
至近距離で、後方の持ち手に注意
階段 段差に引っかかる可能性あり
後方には無害
横向き
(荷物の外側など)
平らな場所 あまりない 把握困難 先端が見えていないので、危険
旋回半径が大きい
階段 先端が見えていないので、危険
後方には無害
後向き 平らな場所 まあまあ 把握困難 先端が見えていないので、危険
急停止は超危険
階段 上りの際、下の人には相当な威圧感
下りの際は安全
垂直下向き
(ぶら下げ)
平らな場所 けっこう疲れる 常時把握 前後左右とも安全
階段 上下左右とも安全
上向き
(肩担ぎ)
平らな場所 あまりない 把握困難 低い
(後方には無害)
階段 上りの際は安全
下りの際、上の人にはまあまあの威圧感

もっともよいのは垂直下向き

自分の手に持った状態で、重力の方向に先端を向ける持ち方が、圧倒的に安全です。
荷物など他の物と一緒に持つと、その物体が干渉して先端が横を向きます。
必ず、傘だけを手で持つようにしましょう。

先端が横向きになると危険度がいっきに悪化します。
ハイリスクです。

しっかりと先端を下向きにしておくためには、けっこう腕が疲れます。
その分だけ安全ですので、安全を最優先するところではこの持ち方一択でお願いします。

前向きが圧倒的に安全で安心

先端の位置を視認できます。傘の在り処を常時把握できている状態なので、自分からぶつけなければ、他人に傘をぶつけてしまうことはないでしょう。
正面を見合って歩くこともありませんので、威圧感もありません。

傘を持つ位置によっては、持ち手の部分が大きく後方に突き出る場合があります。注意が必要です。

背の高い方は分かるかもしれませんが、上り階段でも、先端は段差に引っかからないのです。

腕の疲れ具合を考慮すると、前向きに持つ方法が圧倒的によいです。

傘

横向きや後向きはやめましょう

荷物の外側に、横向きに持つと、お荷物感がなくて腕も疲れなくて、本人にとってはよいこともあるのだと思います。
また、改札を通る際など、どうしても片手を空けなければならないときはあるでしょう。
そういう時には、細心の注意を払って持ちましょう。
人が多い場所で気を遣えないのであれば、周りには迷惑この上ないです。

後向きに持つことには、何のメリットも感じられません。
後ろからの接近を警戒しているのでしょうか。。

これらの持ち方は、危険度が圧倒的に高いというデメリットがあります。
このように持たなければならない特別な理由もないと思いますので、やめた方がよいと思います。

展開中も注意して

傘を閉じた状態での持ち方を書いていますが、開いた状態でも周りを気にしてください。
特に、日傘は使っている人と使っていない人が、同じエリアに共存します。

みんなが傘を開いていれば必然的に距離が取られることに加え、ぶつかりそうになっても傘で受けられます。
日傘は、多くの場合女性が使っていて、多くの場合大柄な男性の胸から上あたりに骨がいきます。
日傘の多くは光の透過度が低いので、生地の向こう側にいる人が見えないと思います。

自分の周りにどういう人がいるか、気にするようにしてあげてください。

とにかく気を遣ってほしいこと

傘だけではないのですが、自分の持っているものの影響範囲は気にしておきたいものです。

傘の先端がどこにあって、そのことに対して他の人がどう感じるか、考えましょう。
誤って接触してしまうこともあると思いますが、ちゃんと配慮していた上でぶつかってしまったのなら、素直に謝ればよいのです。
配慮していたことが分かっていれば、相手だって怒ることはありません。(理不尽に怒ってくるなら出るとこ出ましょう!)
都市部で密集して暮らすということは、そういうことです。

かさ

いろいろ書きましたが、傘の持ち方な代表的な一例なのです。
とにかく、まわりにいる人のことを気遣いましょう。
われわれは、お互いに思いやれる生物のはずです。

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