小河内ダム付近で見える橋梁とトンネルを探検(廃線になった水根貨物線)

小河内ダム(奥多摩湖)に行ってきた。
目的地は、ダム周辺の観光地だったんだけど、青梅街道を走るバスから見えた構造物(橋梁とトンネル)が気になって。
Googleマップで見ると、「水根駅」ってキーワードも。

東京都水道局水根線跡

ダムからちょっと歩いただけで、廃線の探検ができた!
東京にこんなとこあったんだな。

地図で見ると、「旧水根貨物線 水根駅跡」とちゃんと書いてある。
入れないんだけど。。
1957年に廃止された路線だから、復活はかなり難しいだろうけど。
観光資源にすればいいのに。

水根貨物線

旧水根貨物線 水根駅跡

正式名称は、「東京都専用線小河内線」。別名「東京都水道局小河内線」。小河内ダム建設の資材運搬のための貨物専用線。
1952年から1957年まで使用された。わずか5年。。

調べてみると、トンネルやら橋梁やらがたくさん。
5年で使わなくなっちゃうなんてもったいないほどの難工事だっただろう。
だからといって観光列車として採算ラインには乗らないだろうなぁ。。

地図上には、現在の名称「水根貨物線」として名前が残ってる。

「旧水根貨物線 水根駅跡」と。
それから、橋梁やトンネルの遺構も書かれてるんだよね。
旧線のルートと重なるところにいろいろあるし、場所によっては入れるみたい。

通勤圏内の貸地

「むかし道」なるハイキングコースみたいなのがあって。
そこからはけっこういろいろ見えるみたいね。
奥多摩駅から小河内ダムまで、3~4時間らしんだけど。

50年以上前、山の中を蒸気機関車が一生懸命走ってたんだな。
列車関係は何も発見できなかったけど。

参考資料: 東京都水道局小河内線(Wikipedia)

青梅街道から見えるアレ

いくつもある
コレ

青梅街道を走る人にとっては普通の光景なんだろうが。
奥多摩駅から路線バスを使って小河内ダムに行くなんて初めてで。
停留所が多いなとか、トンネルが狭いのに運転手さんすごいな、とか思いながら。
景色も眺めてたら、とっても気になるものたちが!

最初は遊歩道か何かと思ったんだけど、最後のガーダー僑のところで鉄道だと思った。
で、調べたら「水根貨物線」って言葉がヒット。

小河内ダムから近いみたいだから、歩いてみるしかない!!

水根駅

小河内ダム(奥多摩湖)からはすぐに到着。
青梅街道に歩道がなくてちょっと怖かった。
たぶん車の運転手さんたちの方が怖かっただろうw

旧水根貨物線 水根駅跡
広い平地。ここで資材を降ろしてたんだろう。それらしきものは見えなかった。

地図上に名称があるから、何か遺構らしきものはないかと思って行ってみたけど。。
マジで何もない。
てか入れない。

水根駅跡には入れない
柵。。入れないっじゃないかっ!

二代目横浜駅とは違うんだな。。

大人なので、柵越えとかはしません。
Googleの衛星画像だと、トラックが止まってる。
資材置き場みたな使われ方はしてるのか。
このへん、平地少ないだろうからな。

第二水根橋梁

駅跡は諦めて、さらに青梅街道を降りていくと、バスでくぐった橋梁が。
歩道なくてね。ご迷惑ですよね。ホントごめんなさいw

ガーダー橋
青梅街道を下っていけばすぐ。見えてるし。

錆びてるけど、ぜんぜん大丈夫そう。
明らかに鉄道の橋!

水根トンネルと第二水根橋梁
橋の先にはトンネルも見える。写真の右後方が水根駅跡。

なんとか上に乗れないものだろうかと思ったけど。
正規ルートでは無理そう。。
それこそ、水根駅跡からなら普通に行けるんだろうが。
めちゃくちゃはしません。

記録と照合して、これが第二水根橋梁だと断定。
銘がないんだもん。

水根トンネル

橋の先にはトンネルの口が。
あそこまで行けたら楽しいだろうなと思いつつ、うらめしく眺めてたw

水根トンネル
蒸気機関車が走ってた割には、すす汚れがないな。期間が短かったからかな。

こっちも銘は確認できず。
記録と位置から、水根トンネルと断定。

橋とトンネルを見物

駅跡には入れず、橋梁もトンネルも遠く見てるだけ。
小河内ダムの放水ルートも見たいから、と、てくてく歩いていくと。
わくわくの予感!!

なんか上がれそう。

第一水根橋梁

青梅街道をさらに奥多摩方面へ行くと、橋梁がある。
バスで気づいたのはさらにこの前に見えたやつだと思うんだけど。
これも見た!

青梅街道から見える橋
歩道ないね。

あっちの橋はどうかと、行くわけですよ。

いくつもある
けっこう高い。

50年以上前に作られたコンクリート建造物なんだよね。
なかなかいい状態の遺構。

第一水根橋梁
上がれそうな道がっ!

ダムの見物なんだけどさw

ここまできたら、橋の上に行けることが分かりまして。
いざっ!

レール
ちゃんとレール。枕木はない。

ワクワクしながら橋の上へ。
ちゃんとレールがある。イミテーションじゃなくて、レール材ぽい。
枕木はない。橋梁だからな。

レールの結束
ワイヤーで留められてる。

あれ?
結束がワイヤー。そんなバカなw
ちゃんと管理されてるんだな。
観光資源にしようとした?
もしくは、見学会とかあるのかね。

第一水根橋梁の上
橋の上なのに木が生えてる。

もともとはどんな構造だったのか。
橋の上から木が生えちゃってる。
根を張れるほどの土があるんだな。

歩いてみようと思ったけど、真ん中は木が占拠。
端を歩いて落ちでもしたらかなり危険。。
君子危うきに近寄らず。

ここで事故って立入禁止にされたらたまらんし。

無理はしない。

これが第一水根橋梁でしょう。

中山トンネル

橋の反対側はトンネル。
この路線すげぇな。
トンネルと橋だらけ。かなり金かかってる。都民の水を守るのも大変なんだね。

中山トンネル
入口部分にまで土砂が。

これもまた銘はないけど、中山トンネルでしょう。
中に入れそうだね。
あっち側が見えないのは、ゆるくカーブしてるから。

口径は大きめ。資料を確認したら、電化も視野に入れた設計なんだって。だからトンネル内径は高いんだろう。まさか第三軌条想定でもあるまい。

トンネル内
入ってみよう!

冷たい風が吹いてきてて、向こう側が開いてることは分かる。
まるで『千と千尋の神隠し』だぁ~

当然、中は暗い。
真っ暗。スマホカメラなのにすげぇな。(写真はストロボもライトも使ってないよ。)

線路上は葉っぱで埋め尽くされてる。
カーブの外側は風が強いからか、やや歩きやすい。

向こうが見えるが
何かある。。

装備がスマホのLEDライトだけだったもんで。
暗いんだよ。
そんでもって、何かある
写真の真ん中らへん。ライトが弱くて正体不明。

ヒトとは弱い生き物なんです。
暗闇怖いし、謎のものも怖い。
ビビりでごめん。。
けど、これ以上は行けませんでした。

装備を整えて再挑戦するか、YouTuberさんの動画を見るか。
今回の冒険はここまで。

行き方(バス)

今回は奥多摩湖バス停から歩いたわけだが。
実は目の前にバス停がある。
「滝のり沢」。
奥多摩湖から奥多摩駅方面に、バス停2つ分。奥多摩駅方面からは、奥多摩湖の2つ前ってことだなw

滝のり沢バス停
奥多摩駅方面のバス停。すぐ左から登れる。

侵入ルートね。
違法なことはしてないよ。
ちゃんと、周りを確認したもん。

柵はない
坂道登って橋梁をくぐると、ワクワクへの階段!

特に何も書いてないし、柵もない。
これはOKだよね。

行くなら、歩きやすい靴と、安全管理を自己責任で。
事故ったら他の人が楽しめなくなっちゃう。

こんどはもっと探検したい!

小河内ダムに行ったんだけどさw
メインイベントはダムカレーだと思ってたら。こんなステキな場所がありました!!

小河内ダムカレー
小河内ダムカレー(1,000円)

ちゃんと食ったがw
(「奥多摩 水と緑のふれあい館」てとこ)

奥多摩駅周辺は「氷川」という名で、かつての駅名も氷川駅。
その氷川駅から水根駅までが貨物線のルートだった。
青梅街道を走ってると、上の方に橋やトンネルが見える。全部東京都が造ったもの。当時の税金が投入されてるんだな。

たぶん、この線を電化して宅地開発なんてことも考えられてたんだろう。

通勤圏内の貸地
「現況」っていつ?w

滝のり沢のバス停横には、時代を感じる看板がある。
新宿まで2時間で行けちゃう!
まあ、それなりの時間だ。。
家賃がすげぇ。

それにしても、楽しい探検でした。
もっとちゃんと下調べして、装備を整えて行けばよかった。
リベンジするか。

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