【Huawei Watch GT】電池持ちと単独計測に感動!イマイチなところを補って余りある!!(1か月レビュー)

4月から使っているスマートウォッチ「Huawei Watch GT」に関して、運用が1か月ほど経過しましたので、レビューを書いておきます。
というか、感想でしょうか。

Huawei Watch GT
1か月レビュー

全体的には満足度の非常に高いデバイスです。
コストパフォーマンスがかなりよいと思っています。

良い点、もう少しがんばって欲しい点など、書きます。

Huaweiのスマートウォッチ

「HUAWEI WATCH GT」(FTN-B19)を2019年4月の頭から使っています。
2万円弱で手に入る、コストパフォーマンスが優れたスマートウォッチだと思います。

本体

黒っぽい印象です。

いろいろ言われるHuaweiですが、デバイス分野ではこなれています。
アプリと合わせて、流石と思わされることが多いです。

HUAWEI WATCH GT |長時間バッテリー|GPS内蔵|スマートウォッチ|HUAWEI Japan
「HUAWEI WATCH GTは革新的な長時間バッテリーのスマートウォッチです。スリムなデザイン、正確なGPS、睡眠モニタリング、心拍数モニタリング、またパーソナライズされたコーチングを備え、あなたの健康管理のお手伝いをします。

最大の特徴は、電池の持続時間でしょう。
カタログスペックはさておき、実用でも1週間半ほどは安心して使えます。
充電でミスを犯し、電池切れにしてしまったことがありましたが、それはそれでご愛敬というものです。

GPSを内蔵していて、単独でエクササイズを計測できます。
スマホアプリ「ヘルスケア」と連携すると、様々な情報を共有できます。
心拍数はもちろんのこと、高度や方位まで測れるのはすてきです。

日本語に完全に対応していますし、技適マーク取得済みです。

良い点

1か月使ってみて、いいなと感じた点がいくつかあります。
上で触れていることもありますが。

  • バッテリーの持続時間
  • 動きがサクサク
  • 計測できるデータの種類
  • 見た目

それぞれ、エピソードも交えて書いておきます。

バッテリーの持続時間

9日間使って、残り18パーセントでした。
11日間使って、残り1パーセントでした。

1週間は余裕です。
2週間は難しそうです。

充電用クレードル

USB Type-C 接続のクレードルで充電です。

実運用では、週1回の充電で問題ないことになります。
バッテリー残量を見つつ、充電する運用でもよいです。
充電時間も2~3時間と短いので、楽なものです。

1日もたないスマートウォッチに比べると、かなり実用的と言えます!

動きがサクサク

これまで、もっさり感はありません。
ボタン操作もタッチパネル操作も、まったくもたつきを感じないのです。
むしろややピーキーに感じるほどです。

それでも、誤操作はありませんし、肝心なところでは必ず確認が入ります。

UIはこなれているなという印象です。
腕の動きにもしっかり反応しています。

計測できるデータの種類

心拍数のセンサーは、本体裏面を見れば分かるとおりです。

ベルトの付け根

本体裏面に心拍数センサーがあります。

他にも、いろいろとデータを集めてくれます。

  • 位置(GPS)
  • 高度
  • 方位

それぞれのデータは、エクササイズ記録中でなくても、任意のタイミングで呼び出せます。
自分の心拍数をリアルタイムで見られます。
方位が手軽に分かるのも楽しいです。

時計単独でも使えるので、山奥でも役立ちそうです。

見た目

たしかに、スポーティーな見た目ではあります。
それでも、色合いがそこまで派手ではありませんので、ビジネスの場で着けていても、違和感はない程度だと思います。

ベルト

ベルトは樹脂製で、マットな感じです。

Watch GT を使い始めてしばらくは、特に何も言われませんでした。

本体の厚みは11mmほどで、一般的な時計と変わらない印象です。
G-SHOCKと比べたらかなり薄いですねw
重さも一般的な時計と変わらないと思います。いい意味で、普通の領域に収まっているのです。

フェイスをクオーツ時計風のものにしておけば、さらによいのではないかと。
常時ディスプレイが消えた状態になっているので、スマートウォッチであることはバレるかもしれません。

慣れが必要な点

1か月使って感じたことに、Wear OS ではないがためにできないことや、電話との相性がありそうで、運用を工夫しなければならないことが挙げられます。
それぞれ、少しずつ書いておきます。

Wear OS ではないことを認識しておく

Wear OS by Google

「Android Wear は Wear OS by Google に変わりました」

Googleのスマートウォッチ用OSは『Wear OS』と呼ばれ、簡単に利用できることになっています。
かつて、Android Wear と呼ばれていたものです。

Huawei Watch GT に搭載されているOSは、これとは異なります。
独自開発されたOSなのです。

このため、AndroidでもAppleでも、そこまで縛りなく使えることでしょう。
ただし、Android 連携の強みは薄れています。

Wear OS by Google ロゴ

たとえば、OK, Google. は使えません。
経路検索からのナビも使えません。
一般配布されているフェイスも使えません。
アプリを増やすことができません。

以前のAndroid Wear では、通知からアプリを呼び出したり、操作したりができていましたが、新しいWear OS ではそれもできなくなっていましたし。
そこまで重要なことだとは思っていません。

ただ、Google のOSではないことは、認識しておくべきでしょう。

通知関連は運用とのバランスを考える

デバイスラッシュ

通知の例

Huawei Watch GT は、同社のP20 lite と接続して使っています。
電話(P20 lite)に通知が来ると、時計にも振動とともに通知があります。

どういうわけか、同じ通知が複数回来るのです。
はっきりいってウザいです。。
なんとかならないものか研究中です。

メール通知も、種類によって読めたり読めなかったりで、まだまだ法則を見いだせていません。。

そして、腕のアクションだけでは通知を消せないのです。
腕を振り上げるとウェイクアップして文字盤を確認できるのですが、通知が来ていると、そちらが表示されて時計を見られません。
数分置かないと、あらためて通知が表示されてしまいます。

片手がふさがっているときに、これはキツイです。

Wear OS の場合は、腕をブルブルさせると、通知を消せました。
これに近いことができると、より便利に使えると思うのです。

電話で消した通知が時計には残っているなど、運用を工夫しないと苦労してしまうことはあります。
うまいこと使いこなしていきたいものです。

更新は問題なし

更新あり

4月末に、ファームウェアの更新が来ていました。
時計に更新情報が表示され、タップしたら更新できますよという状態でした。

アプリ側でも通知があったように記憶しているのですが、ちょっと定かではありません。。
ちょうど走る前に、Huawei端末かXiaomi端末かでメッセージが出ていたと思うのです。
どちらも同じ「ヘルスケア」アプリではありますが。

所要時間は3分ほどで、かなり簡単に対応できました。よかったです。

その後、特に問題なく稼働しています。

コスパのよいデバイスだと思います

通知を見逃すことなく、エクササイズはしっかり記録してくれて、いい感じに使えております。
改善して欲しいポイントはいくつかありますが、そのうち変わってくるでしょう。

充電中

充電もラクラクです。

フル充電しても1日もつかどうかの○ップル○ォッチに比べれば、3分の1ほどのお値段で、7割ほどの機能です。
通話はしませんし、Suicaは別に持っていますので、ほぼ同等といえてしまうほどです。
すばらしいコストパフォーマンスだと思います。

皇居ランではかなり重宝しております。
大活躍です。
なくてはならない存在です!

ラン以外のスポーツでも使ってみようと思います。

デバイスたちを連れて歩き回った感想

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