あばら家へようこそ
って言い方するでしょう。
なにそれ。
あばら家の「あばら」
肋骨(ろっこつ)を折ってしまったことがあってね。
で、ふと思った。
肋骨とあばら骨って何か番うの?って。
結論からいくと、ただの言い回しで、肋骨の別名があばら骨。
どっちが別名でもいいんだけど、どっちも同じ意味ってことね。
でもここでさらなる疑問が。
「あばら」ってなんぞ??
日本語は漢字を調べるとよく分かる
今回は簡単な部類の調べものだし、前にもちょっと調べたことあったし。
漢字を調べりゃたいがいのことは分かるよな。
「あばら」って、漢字だと荒らとか疎らとか。
変換だと出てこないこともあるけどね。
これで意味わかるべ。
百科事典とか辞書は必要だよな。
家には置けないから図書館を活用するといいよ。
覚えられないしねw
「あばら」ってのは、密じゃないってことだな。
時代に即した、なんともいまどきな言葉だよね。
ガンガン使ってったらいいよ。
ちなみに、「あばら」がなまって「まばら」(「疎ら」など)になったんだって。
あばら骨からのばら肉
んで、先に書いっちゃってるけど、あばら骨ってのは肋骨のことね。
どっちも同じ意味。
今回の話題としては、「あばら」ってとこだから。
肋骨って、ヒトの胸の骨で、隙間が空いてるから、あばら骨ってことなんだろう。
かつてスノボ中にコケて、自分の肘を肋骨に入れちまって、折っちゃった~。あははw
って話で、肋骨だとかあばら骨だとかってのを調べたわけですよ。
そしてら「バラ肉」に行きついたってわけね。
べつに薔薇の花みたいに盛り付けてるからバラ肉じゃないから。
あばらあたりの肉で、「あ」が省略されての「バラ肉」だから。
美味しくいただいてあげて。
呼吸とかには横隔膜(ハラミ)だし、四足歩行さんたちは胸筋鍛えたりしないからねぇ。
けど肩のほうまでいけば美味しい部位だよね。
方肉とか、肩バラとか言うやつ。
「あばら家」って言うでしょ!?
あばらにはスカスカみたいな語感もあるからさ。
風通しのよすぎる家のことを「あばら家」って言うわけね。
物理的に隙間風がすげぇってことね。
そこから転じて、ボロい家全般ってことになる。
つまり「あばら家」ってのはおんぼろの家ってことだね。
辞書では「粗末でスキマだらけの家」と。
本当にボロボロの家に対して使うこともあるんだけど。
会話の中では、日本人特有の、自分側を下げるときに使うことも。
自宅にお客さんを招待したときに、「あばら家ですが」みたいな言い方をするでしょ?
昭和かなぁ。。w
ドラ○もん的なマンガで読んだような。
たぶん藤子不○雄先生の作品だったような。。
まあ、そしたら昭和か。
慣用句ってことで。
あんまり見かけないけどね
そもそもボロい家ってのをあんまり見なくなった。
昭和後期から平成と、物資は充実してたし、建築技術も上がったし。
粗末な家なんて新規では建ち上がらないからな。
戦後からあるような建物はどんどん更新されてって。
防災とかの観点からしても、古い家屋は危ないからな。
老朽化したものはクラッシュアンドビルドで刷新してきた時代だったぜ!(← 自分でも何言ってるかわかってないw)
てかこれって、廃墟ってことか!?w
ただのボロ家と廃墟の違いはなんだ。
難しいな。
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