Alexaの摂氏と華氏を切替える方法を知りたい
「Alexa」アプリで設定できます。
デバイスごとの設定です。
Alexa
摂氏と華氏の切り替え
デバイスの初期設定で調整していることが多いのですが、たしかに、設定するところを忘れがちなので、備忘録を残します。
こうして見ると、そろそろ新しいEchoを買うべきですね!
Alexaアプリで設定
設定方法は以下のとおりです。
Alexaアプリで操作します。
スマホアプリを前提とした手順です。
その他(画面右下の三本線) → 設定 → デバイスの設定 → 《対象のデバイス》 → 設定(画面右上の歯車アイコン) → 単位
単位のところでは、温度と長さをそれぞれお好みで設定できます。
日本なら、温度は摂氏、長さはキロメートルが一般的でしょう。
海外の場合は華氏とかマイルとかが事実上の標準だったりするのです。
摂氏と華氏の違い
摂氏が「℃」で華氏が「℉」(UTF: U+2109)です。
表示単位が異なり、「1度」の意味も異なります。
相互の換算は、比較的きれいに可能です。
温度(熱力学温度)の国際標準は「K」(ケルビン)でして、これを基準にするかたちになっています。
絶対零度が-273℃(正確には-273.15℃)というところから来ているので、摂氏のほうが分かりやすい気はします。
摂氏
水の凝固点と沸点を基準にしています。
もちろん1気圧下でのことです。
- 凝固点: 0℃
- 沸点: 100℃
おなじみですね。
特に違和感ないと思います。
華氏
何を基準にしたのか、諸説あるのです。
羊の直腸温度が関係しているとか、ヒトの体温だとか。。
詳しくはWikipediaでも見てください。
いずれにしても、アメリカなどの英語圏で使われている温度単位ですね。
昔の学者(ファーレンハイト)さんが、何かを基準に何分割かしたわけです。
諸説ある割にはしっかりした基準があって、今もなお使われているというものです。
これを水の凝固点と沸点に換算すると以下になります。
- 凝固点: 32℉
- 沸点: 212℉
違和感が結構ありますよね。
凝固点と沸点の差が100ではないのです。
摂氏と華氏が単純に比較できない点のうちのひとつにして、圧倒的にわかりにくいところだと思います。「1度」の感覚が異なるわけです。
換算式はありますが
摂氏と華氏の換算は、ケルビンを経由しなくても大丈夫です。
以下の式で正確に割り出せます。
摂氏 = (華氏 - 32) ÷ 1.8
いちいち計算するのは面倒なので、単位換算のアプリやグーグルのツールを使えばよいのではないかと思老いますよ。
Alexaに話しかけて確認
設定が完了したら、Alexaに話しかけて確認できます。
すぐに変更は反映されます。
アレクサ、今日の天気は?
問いかけに対して、微妙に当たらない天気予報を答えてくれえることでしょうw
場所は合っているのですが。。
ソースがよくないのでしょうか。
今どきおかしな天気予報はないと思いますので、データ鮮度が怪しいと睨んでおります。
15インチのEcho
15インチともなると、もはやディスプレイですね。
手持ちのモバイルディスプレイと同じくらいの大きさです。
ディスプレイはもちろんのこと、カメラとスピーカー。
ヨコでもタテでも!というものです。
デバイスごとです
摂氏と華氏の設定は、デバイスごとの「単位」設定で行えます。
Echoが複数あれば、個別に設定が必要です。
ひとつ目は摂氏、ふたつ目は華氏といったことが可能です。
メニューの深いところにあって、思わず忘れてしまいますね。
アメリカ文化に触れてみようと、華氏で気温を聞いてみるのもよさそうですが。。
摂氏に慣れていると、華氏で気温を言われたときに驚きますよねw
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