「.bmp」は対応範囲が広いが重い(画像ファイルの互換性)

Q
Q

「びっとまっぷ」ってなに?

SunShine!
SunShine!

ビットマップってゆー画像ファイル形式でしょ?
拡張子は「.bmp」ね。

フルーツ

拡張子「.bmp」

急にビットマップって言い出した人がいたもんだから。

Q
Q

そんな拡張子は見たことない。

そっかぁ。
あんまり気にしてなければ見たことないかもね。

ビットマップってゆー画像形式

葵

英語で bitmap ね。
画像ファイル。拡張子が「.bmp」。
ラスター形式画像の最近のスタンダードは .png とか .jpg とかだから、あんまり見たことないかもしれない。そもそも拡張子を意識しないか。。

伝統のファイル形式。そして、標準的な画像ファイル形式と言われてる。

ネットワーク

エンジニアさんたちの飲み会でベテランさんのお話を聞くと、インターネット黎明期からある形式なんだって。
ひとつの画像ファイルをダウンロードするのに、ダイヤルアップ回線でひと晩かけてたとか。なんでも、テレホーダイの時間帯はダウンロードに費やしてたんだって。
朝起きて失敗してるとショックだったって話だった。

インターネットを使い始めたのは、CATVのFTTHが普通だったからなぁ。
ダイヤルアップの経験はございません。

圧縮してないから重い

ワイヤレス

ビットマップファイルは知ってるよ?
だって候補に出てくるもん。

んで、特徴としては、

  • 圧縮してない。
  • ビットごとにフルで情報持ってる。
  • いくつかのモードがある。

って感じで見てる。
とにかく重いって印象。
(zipは可能)

壁紙

画像の質とかあんまり気にしない人にとっては、.bmpだろうが.jpgだろうが.pngだろうが知ったこっちゃないわけよ。
PCでもスマホでも見れれば、ひとまずよし。

だから軽く済む .png を選びがち。

特殊なことしてないから互換性がすごい

数字が大事

.bmp に対応してないってことはない。
どんな方法でも見れる。
どんなデバイスでも見れる。
そこが最大の利点。

けど、いまさら PNG やら JPEG やらに対応してないってこともないよね。
かつての GIF問題じゃあるまいし。

写真部の女子

ブラウザーで見れるんだから、なんも問題ない。。

あとは、情報量が多いってのをメリットとするかどうかだな。
非可逆圧縮みたいなわけわからんことしてないから、ラスター画像としては情報が保全されてて編集しやすい。

ペイントとかで見れるよ

ビットマップファイルならなんでも見れるんだけどさ。
どこで搭乗するかって話ね。
代表的なものとしては、Windowsの「ペイント」アプリ。

ペイント
(参考)ペイント

「ファイル」内の「名前を付けて保存」のところで画像形式を選べる。候補は以下。

  • PNG形式
  • JPEG形式
  • BMP形式
  • GIF形式
  • その他の形式

ちゃんと3番目に出てきてる。
白黒かカラーかを選べるね。カラーはさらに、16色、256色、24ビット(1677万色)のいずれかで。

ファイルがでかくなるかとかいったことで選びましょうってことね。

じゃあ用途あるのかって?

3人組

非可逆圧縮を採用してるJPEGは、ファイルの保存を繰り返すだけで、どんどん劣化してく。とはいっても、何十回も保存してみないと見た目には分からないだろうって習った。
まあ、気にはなるよね。
だからビットマップを使うように言われたこともあったんだが。

PNGは可逆圧縮を採用してて、保存による画質劣化は発生しない。そのぶんだけJPEGより大きいが。
ビットマップみたいだけど、圧縮してるから、ファイルサイズは小さくなる傾向。

ミリムにはお見通し

ならPNGが勝ちかね。

ただ、あんまり色の種類を使わないとかだったら、既出の256色ビットマップにしたらファイルサイズは抑えられるかも。
使いようによっては、まだまだ現役な伝統形式なんだな。

ノスタルジア

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