『君の名は。』の件以来、細かいところが気になるのですw
今期は、『プリンセス・プリンシパル』が面白いと思うのです。前の期の『ID-0』みたいな感じで、ち密な設定に基づくハードボイルドなノリで。女の子ばかりが出てくるから、ハードボイルドはないかw
ふれこみとしては、女子高生スパイアクション。スチームパンクなんだって~
そこで気になったことがあったので。
TOKYO-MXで8/20(日)に放送された第7話。
拝啓のレンガの積み方に合理性がない!
イギリス積みのレンガ
レンガには積み方があります。
詳しい説明は、以下のページが参考になります。
この中に、『イギリス積み』というものがあります。
レンガは2重に積んでいきます。
表から見える面が、レンガの長い部分になる行と、短い部分になる行を交互に積む方法が『イギリス積み』です。
OPでアンジェの背景になっているレンガの壁も、イギリス積みになってる。
イギリス積みの特徴
このかたちで積んでいくと、端材が出ない上に頑丈というのがイギリス積みの特徴です。特長なのです。
レンガを縦と横に組み合わせているので、まぁそうだろうなという理解です。
さすがは合理的なイギリス人。
無駄がない。
そして強度が確保できる。
プリンセス・プリンシパルの第7話
なのにね。
7話のアバン。
これ、角の処理がおかしい!
レンガを正方形に切るか、斜めに切るかしないと、この積み方は不可能なのですよ。
積み方を知らなくたって、普通に考えておかしいでしょ。。
合理的なイギリス人が、こんなことするとは思えない。
これでは、角の強度が保たれません。
日本の近世城郭の石垣で、角の部分が算木積みになっているのと同じです。
熊本城だって、地震にあっても角の部分だけ残りました。
この積み方では、おそらく角の小さい部材から崩れてしまいます。。
オーナーがだめだめなの?
工賃をケチるなら、わざわざレンガを加工する方法はとらないでしょ。。
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借金があるのにアンジェ達を雇ったりするほどのダメダメオーナーだから、レンガの
積み方すら知らないのでは?
作中でも、他の出稼ぎの娘達にボロカスに言われるほどに、機械のメンテナンスや配管の位置すらまともになっていないほどですから。
あぁ~。そういう説もありそうw