「UMIDIGI F2」を購入しました。
初登場のメーカー。初登場のデザイン。そして、Android 10 です!!
UMIDIGI F2
ファーストインプレッション
今回のポイントは、クアッドカメラとパンチホールデザインです。もちろんOSも。
本体の背面側にカメラが4つです。本体の画面側にカメラが1つです。
見た目は「HUAWEI NOVA 5T」に似ています。
同質化というやつでしょうか。
今回は、開梱から初期起動を経て、少し動かしてみた感想を書いていきます。
UMIDIGI F2
中国のメーカー「UMIDIGI」(ユミディジ)のスマートフォンです。端末名が「F2」です。
コスパが注目される会社だと思います。
当ブログでは初登場です。
実は、以前購入を検討したことがあったのですが、その時には回避したメーカーです。
今回は、欲しい機能がいろいろと含まれていましたので、調達ということになりました。
Android 10 が欲しかったのです。
主なカタログスペックは以下です。
- CPU: Helio P70 オクタコア
- RAM: 6GB
- ストレージ: 128GB
- 画面: 6.53インチ FHD(2340×1080)
指紋認証でのログインが可能で、センサーは本体側面に搭載されています。
さらに、インカメラでの顔認証が可能です。
調達価格は27,669円です。
Amazonでポチりました。
パッケージ
黒を基調にしたパッケージです。
外箱には、半分カバーがかかっています。
デザインでしょうか。。
中身はイマドキなシンプル同梱です。
それでも、充電ケーブルとACアダプターが入っていて嬉しいですね。
マニュアルは日本語対応です。
クイックスタートガイドという位置づけでしょうから、書いてあることは最低限です。
カスタマイズが入っていないOSなので、使い方は調べれば分かります。
正面と背面
製品写真のとおりです。
パッケージ状態では、カメラ関係やその他の説明が書かれたフィルムが本体に貼られています。
まずは細かく見てみるとよいかと思います。
正面はパンチホール状態で、ディスプレイの一部に、セルフィーカメラ用の穴が空いています。
カバーが付いているのと、ディスプレイには保護フィルムが最初から貼られています。
サイド
上側と左側には、特に操作関係のコントロールはありません。
右側にボリュームと電源ボタン(指紋認証センサー含む)があります。
本体下側には、USB-Cの充電口とステレオミニジャックがあります。
加えて、マイクとスピーカーがあります。
OSは「Android 10」
UMIDIGI F2 のOSは「Android 10」です。
プレインストールで、カスタマイズは入っていないとのことです。
細かな機能強化が多い印象のAndorid 10です。
見た目で強烈に異なるのは、ダークモードです。
標示のところから、さっそく切り替えました。
いろいろとダークになって、明るすぎずによい感じです。
カメラは5眼(バック 4 + フロント 1)
「クアッドカメラ」(4眼)という表現になっています。
たしかに、背面側はメイン(48MP) + 深度(13MP) + 広角(5MP) + マクロ(5MP)の4種を搭載しています。
それに加えて、フロント側にもセルフィー(32MP)を搭載しています。
UMIDIGI F2 は、メインディスプレイに穴をあけたパンチホールデザインでの配置です。
ベゼル内に収めたり、ノッチやティアドロップのような切り欠きにしたり、フリップさせたりという方法の中で、第4の選択肢です。
メイン + 深度
カメラアプリを起動した状態で、通常の撮影に使う高精細カメラです。
最大サイズだと、48MPで4:3の写真を撮影できます。
カメラごとに、設定を変更して、撮影サイズやアスペクト比を変えられます。
深度カメラを活かしたポートレート撮影は、「ステレオ」モードにします。
こちらは4つのアイコンで切り替えるものではない考え方のようです。
どれくらいぼかすかを調整できるバーが表示されます。
使ってみてから、詳しい感想を記録しようと思います。
広角
カメラモードで、4つのアイコンの一番左をタップします。
画面上には英語で案内が表示されます。
UMIDIGIの固有機能部分なのでしょう。
OSの言語に合わせて日本語にはならないです。。
マクロ
カメラモードで、4つのアイコンの左から二番目をタップします。
マクロカメラの焦点距離は、2センチくらいの範囲と思われます。
かなり被写体に近づけてピントを合わせます。
光の量が足りなくなるので、ライトを使うか、屋外の太陽光が必要でしょう。
フロント
UMIDIGI F2 のセルフィーカメラは、ディスプレイの左上に開いた穴の部分に設置されています。
最大サイズは32MPで4:3です。
こちらも設定変更で、撮影サイズやアスペクト比を調整できたり、グリッドを表示できたりします。
顔面認証にも使用するカメラです。
ディスプレイの迫力
カバーを着けてしまうので、ややベゼルが拡大するわけですが、それでも、正面側は隅々まで表示です。
パンチホールの穴だけ黒い感じが、なんともいえません。
たしかに、ディスプレイの広さを感じます。
ピクセル値から考えれば、16:9の写真や動画を閲覧する場合には、カメラの穴は気になりません。
画面の上の帯に含まれるくらいの位置です。
時計の位置がかなり右に寄っているくらいのものです。
ちなみに、ビスタサイズの動画を視聴しても、パンチホール部分は避けた状態での表示です。
正面からは右に寄った全画面表示です。
外部接続が弱い
通信関係のスペックが、やや見劣りします。
すべてを最新で揃えたい場合は、ボトルネックになる部分です。
Bluetoothは「4.2」です。
現状の最新規格ではありません。
「5.0」に対して、1世代前の規格です。
一部でデータ転送速度が劣りますが、問題になるかどうかは使い方次第です。
Wi-Fiは、「IEEE802.11 a/b/g/n」です。
現状では「ac」という高速化された規格があります。
さらに、そろそろ実用化が見えている次世代の「ax」という規格もあります。
「n」は1~2世代前といえます。
5Gにも対応していません。
この端末では期待していませんが。。
そもそも、当ブログではスマホにSIMを入れることを想定していませんので、ここは省略します。
ですが、電話利用を考えれば、重要なポイントですので確認しておきましょう。
指紋認証センサーの汚れに注意
指紋認証を登録したのですが、ぜんぜん通りません。
確率は10パーセントくらいです。
・・・と思っていたら、センサーボタンの汚れが原因だったようです。
設定はいたって普通なのですが。。
どういうわけか、ほとんど認証が通らなかったのです。
現状では、はっきり言って使い物になりませんでした。
学習していけば精度が上がるものなのか、観察していて、ふと気づきました。
センサーが汚れると、認証できなくなることがありました。
iOSのTouchIDなどは、あまり汚れる印象がないのですが。。お安いスマホでは、センサーの汚れで認証精度が著しく低下しまいた。
こういったところで価格差があるのでしょう。
気を付けます。
まずはコストパフォーマンスが高いと評価
やや見劣りするところや不便な部分があります。
それでも、Android 10 を使えるのは嬉しいです。
また、背面のクアッドカメラとフロントのパンチホールデザインとカメラはいい感じです。
最近のスマホらしい見た目ですよ!
同じような見た目のものに比べると、だいたい半分くらいの費用でしょう。
コスパよいです。
機能面でも新しいものがたくさんあります。
どんどん使ってみて、使用感を記録していこうと思います。
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