日本語の通知確認が快適なスマートバンド「Xiaomi Mi Band 3」の開封と英語化

24文字表示可能な大型ディスプレイ搭載のフィットネストラッカー「Xiaomi Mi Band 3」をGearBest様より提供いただきました。
軽量、コンパクトで、電池の持ちがよろしいところが気に入りました。
しっかり防水なので、まるっと洗えて安心です。
時計がデカデカと表示されますので、スマートウォッチとしても使えます。

日本語対応されればもっとよいのですが。。
差し当たっては、英語で使っていこうと思います。

自分で買ったわけではないのでコスパは実感が湧きませんが、機能面ではかなりイケてるデバイスだと思います。

本体クローズアップ Xiaomi Mi Band 3
(GearBest)

今回は2~3日触ってみたファーストインプレッションです。
運動量計なので、デバイスとしての真の使い心地は、しばらく経たないとかなぁと思っております。

Xiaomi Mi Band 3

リストバンド型のウェアラブルデバイスです。
フィットネストラッカーというやつです。

歩数と心拍をモニターしてくれます。
加えて、睡眠時間とワークアウトの状況も記録してくれます。

  • メーカーサイト(本家サイト)

製品仕様は以下のとおりです。

  • 計測: 歩数、心拍
  • 防水: 50メートル防水(5 atm)
  • 無線: Bluetooth 4.2
  • 表示: OLED
  • 操作: タッチスクリーン
  • 通知方法: バイブレーション
  • 対応OS: Android 4.4以降、iOS 9以降(アプリ連携必須)
  • 充電時間: 2時間
  • 本体サイズ: 3.2×1.79×1.2cm
  • 重さ: 17g
  • その他機能: 時計、アラーム、ストップウォッチ、通知表示、天気、など

なんといっても軽い!
そして、表示できる情報が多いです。

日本未発売なので、調達はGearBestなどの通販サイトですね。
現状、3,374円で売られています。配送オプションによっては、送料無料で手に入ります。

開封の儀

小さな箱です。
シンプルなパッケージで、余計なものは入っていません。
軽いです。

パッケージ

フタは透明です。

箱に入っている様子

本体は厚紙にハマっていて、下にバンドと充電ケーブルと説明書が入っています。

説明書は中国語です。

取扱説明書

『Xiaomi Mi Band 3 使用説明書』と読めます。(たぶん)

シンプルなデバイスですので、特に説明書が読めなくても問題ないと思います。
デバイスの操作方法は、アプリで確認できます。

箱の中身です

中身です。本体に貼ってあるシールは英語なのです。。

充電は、本体をバンドから外した状態で行います。

充電の口

充電は独自形式です。本体に専用のケーブルを繋ぎます。

有線充電です。

本体クローズアップ

表面手前の窪みは、タップするタイプのメインボタンです。

本体裏面

裏側には心拍センサーがあります。稼働中は光っています。

本体(まま)

保護シールをはがした状態です。光沢が結構あります。

ひとまず充電をして、しばらく経ってからディスプレイに表示されたのは、中国語でした。。

本体の表示(初期)

何と書いてあるのか分かりませんが、アイコンも感じだと、電話とペアリングするようにということでしょう。

電源ボタンはありませんので、充電できていればそのまま使えます。

使い方

スマホと接続して、専用アプリに登録します。
今回は、手持ちの「Xiaomi Mi A1」に接続しました。
アプリは「Mi Fit」です。

Zepp Life - Google Play のアプリ
Mi デバイス向けヘルスケア&フィットネスアプリ

接続方式はBluetoothです。
アプリにて、接続やファームウェアの更新などを面倒見てくれます。
簡単なものです。

アプリの初期画面

何かしらのアカウント接続が必須です。

付属のマニュアルが中国語のみでも、まあまあなんとかなるものですw

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環境を準備

先に、Mi FitをPlayストアで探して、インストールしておきます。
ちなみに、Mi FitはiOS版もあります。
アプリにはログインが必要です。

Mi ID、Google、Facebookのうち、いずれかのアカウントでログインできます。
WeChatらしきアイコンもありますが、中国語が分からないので避けていますw

ログイン用アカウント候補

ログインに使えるアカウントは、「Mi ID」「WeChat」「Google」「Facebook」です。アイコンが並んでいます。

アプリ起動直後

アプリにログインして起動できたら、「ペアリングしたデバイスはありません」をタップして Mi Band 3 をアプリに探してもらいます。

今回は、せっかくなので「Mi ID」をつくりました。
Xiaomiづくしです。

接続確認

アプリにて、接続可能なバンドを探してくれます。

ファームウェアアップデート

バンドと接続できたら、ファームウェアのバージョン確認後、必要に応じてアップデートが走ります。

ペアリングは以上です。
あとはバンドを装着して生活するだけです。

英語化

中国語?日本語?英語?
悩みどころです。

中華デバイスなので、心配なのは日本語対応です。
残念ながら、現時点で、Mi Band 3 は日本語対応していません。

今回は英語表示にしました。
どうしても中国語が読めないのです。特に、曜日に対してまったく感覚が乗れません。慣れなのかもしれませんが、直感的でないのです。。
アプリが日本語でも、Mi Band 3 自体が中国語だと、辛いものがあります。

電話の言語設定 Mi Band 3 Mi Fit(App)
日本語 中国語 日本語
英語 英語 英語

電話機を英語にしてしまえば、バンドが英語になってくれます。

英語化完了

表示を英語化できました!

電話機の英語化は簡単です。

設定 → システム → 言語と入力 → 言語 → 言語の追加

英語(English → United States など)を追加したら、右にある三本線をドラッグして「1」の位置にします。
「1」に来ている言語が、OSのデフォルト言語になります。
Mi Band 3 もここに連動していますので、同じように英語化されます。

通知の言語

Mi Band 3 に表示される通知は、通知された言語でそのまま表示されます。
つまり、日本語のメッセージはそのまま日本語で通知表示されます。
ときどき記号が変です。。

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ここがイケてる!

ファーストインプレッションで、お気に入りポイントを挙げると以下です。

  • 軽い
  • 電池持ちがよい
  • アプリが使いやすい
  • 通知が見やすい

ZenWatch3と比べると、お値段は10分の1ほどなのに、電池持ちがよすぎです。
フル充電から24時間経過後の電池残量は、93%でした。
単純計算で、14日間充電いらずということになります。
1日でギリギリな時計と、2週間ほど着けっぱなしでよいデバイス。。
(カラー液晶は電気を使うのですね。)

本体クローズアップ Xiaomi Mi Band 3
(GearBest で購入)

通知などを表示するディスプレイは、いわゆるドットマトリクスです。
レトロな感じではありますが、用は満たしているという印象です。
指でタップやフリックもできますし、楽しく操作できて、いい感じです。

ここがイマイチ

ファーストインプレッションで、残念ポイントを挙げると以下です。
運用でどうにかなりそうなものから、そうでないものまで。。

  1. 充電しにくい
  2. 日本語表示できない
  3. 日本語通知で記号がときどき崩れる

充電用コネクターが独自規格な点は許容範囲としても、バンドから外さないと充電できないのは不便です。
毎日充電するわけではないので、お掃除がてら充電してね、という気遣いと捉えましょうw

日本語表示には、この先期待できそうですし、英語に慣れる機会ですよ!

通知(Notification)

通知された言語のまま表示してくれます。

やはり、日本語の記号に弱いようです。
全角と半角が混在しているとだめなのか、もう少しいろいろ試してはみますが、ときどきお手上げになっているようです。
局所的な話なので、大局では問題になりませんが。
仕様として割り切ってしまってもよさそうな部分でもあります。
今後の展開に期待です。

さいごに

心拍をモニターしてくれるデバイスは避けていましたが、今回初めて挑戦してみました。
まだちょっと疑っていますがw
歩数だけではない情報を集めてくれて、さて、何が起こるのでしょうか。
もう少し使ってみて、また感想を記録しようと思います。

本体クローズアップ Xiaomi Mi Band 3
(GearBest で購入)

デバイスの英語化は、ちょっと苦労しましたが、正統な方法で無事に果たせました。
(裏技もいろいろあるようです。。)
もともとWindows Phoneなどで英語の端末を持ち歩いていましたし、手持ちのAndroid 8端末にはP20 liteという強い味方がいます。
操作が分からなければすぐに切り替えられますし、日本語端末を参考にすることもできます。
英語の勉強ですよ!

噂によると、最新ファームウェアには日本語が含まれているということです。
近い将来、日本語対応もなされることでしょう。
かなり楽しみです。

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